ブルース・ウィリスの意外な素顔とは? 『ミスター・ガラス』ジェームズ・マカヴォイらが明かす
2019年1月18日に日米同時公開される映画『ミスター・ガラス』より、主役である“不死身の男”デヴィッド・ダンを演じたブルース・ウィリスの意外な素顔が、共演者によって明かされた。
ウィリスは『ダイ・ハード』シリーズなどのアクションはもちろん、シャマラン監督作品『アンブレイカブル』『シックス・センス』にも出演。今年公開となった映画『デス・ウィッシュ』では“死神”と形容されるキャラクターなど数々の役柄を演じている。
本作でエリー・ステイプル博士を演じたサラ・ポールソンは、「ブルースは世界一のアクション・スターなのに、実はすごく繊細で、内省的な人だと思うの。あるシーンで彼は自ら『もう1回やらせて欲しい』と言って何度もテイクをやりなおしたことがあったわ。その時にものすごくエモーショナルで優しい彼の演技を見たの」と、驚いた様子。というのも
、「だって彼は強くてマッチョなキャラクターな役柄のイメージだったから。でも実際の彼は娘さん達がいて、本当に素晴らしい父親でもある。喋り方も振る舞いもとても優しいの。共演するまでの私の想像では、とてもタフな人で、常にビールを持ち、それを素手で潰すような人だと思っていたのよ(笑)」と、撮影現場では数々の人気作を演じてきた役柄とは
対照的な一面をみせていたようだ。
また、本作でダンの味方となるのか敵となるのか、関係性が謎に包まれているケヴィン役のマカヴォイは、ウィリスについて「彼の映画は子供のときから観てきていたし大好きな俳優だよ! その本人と共演するというのは、特別な体験だった。彼が演じるダンは、“ヒーローになりたくなかったヒーロー”だよね。本作では『アンブレイカブル』の頃と比べて彼は歳を取っているし、疲れてもいる。それでも外の世界で他の人にはできないことをしているんだ。彼本人はすごく楽しい人だよ! 撮影中は一緒にバーに行ったりした。だけど現場に入ると、あの暗い雰囲気を出す。そこにサミュエルとサラも加わる、すごい現場だったよ」と、語った。
■公開情報
『ミスター・ガラス』
2019年1月18日(金)より、全国ロードショー
出演:ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェームズ・マカヴォイ、アニャ・テイラー=ジョイ、スペンサー・トリート・クラーク、シャーレーン・ウッダード、サラ・ポールソン
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Universal Pictures
公式サイト:Movies.co.jp/mr-glass