C・イーストウッド主演&監督最新作『運び屋』の邦題で来年3月公開決定 共演にはB・クーパーら
クリント・イーストウッド監督最新作『The Mule(原題)』が、『運び屋』の邦題で2019年3月8日に日本公開されることが決定した。
アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、孤独な90歳の男。商売に失敗し、自宅も差し押さえられかけたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられる。それなら簡単と引き受けたが、それが実はメキシコの麻薬カルテルの“運び屋”だということを彼は知らなかった。
アールを追いつめる麻薬取締局の捜査官役を『アメリカン・スナイパー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたブラッドリー・クーパーが務める。さらにローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・イーストらが脇を固め、さらに実際の親子であるアリソン・イーストウッドが主人公の娘役として、そしてタイッサ・ファーミガらが出演する。
公開されたポスタービジュアルでは、沈みかけた太陽が照らす荒涼とした土地をゆく1台のピックアップトラックと、イーストウッドの横顔が描かれている。
特報映像は、肩に停めたピックアップトラックの荷台をのぞき込む年老いた男・アールが、バッグの中の大量のコカインを見て苦い顔をしていると突然警官に声をかけられる場面から始まる。「姪に頼まれたナッツですよ」とごまかすが、激しく吠えたてる麻薬探査犬に動揺を隠せない。
映像の中盤では、クーパー演じる麻薬取締局の捜査官やガルシア率いる麻薬カルテルがアールを監視する様子が描かれており、「これが最後だから」「あと一度だけ」と口にするイーストウッドの姿も。なお、俳優・声優の多田野曜平が特報のナレーションを担当している。
■公開情報
『運び屋』
2019年3月8日(金)、全国ロードショー
監督:クリント・イーストウッド
脚本:ニック・シェンク
出演:ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィースト、アリソン・イーストウッド、タイッサ・ファーミガ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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