門脇麦、吉田志織、成田凌、玉城ティナらの“青春風景”が 『チワワちゃん』場面写真公開

 2019年1月18日公開の映画『チワワちゃん』の場面写真が公開された。

 原作は、『ヘルタースケルター』や『リバーズ・エッジ』など、80年代~90年代にかけて多くの人気作を手掛けた漫画家・岡崎京子が1994年に発表した同名作。弱冠26歳の新鋭・二宮健監督がメガホンを取る。チワワちゃんを取り囲む若者たちの回想を軸に進む本作の主人公・ミキを演じるのは、門脇麦。チワワちゃんの元カレ・ヨシダ役には成田凌、ヨシダの親友カツオ役には寛一郎、チワワちゃんの親友ユミ役には玉城ティナ、チワワちゃん役には新人ながら抜擢された吉田志織、さらにチワワちゃんに想いを寄せるナガイ役には村上虹郎と、20代の俳優が集結し、等身大の若者を熱演する。

 公開された場面写真では、吉田演じるチワワと門脇演じるミキがネオンに染まった街で笑い合っている姿や、チワワを取り囲む仲間たちが旅行鞄を持ってバスを待つ姿、クラブで騒ぐ姿など、彼らの“若さ”や“青春”といった要素が切り取られている。マドンナのバックダンサーも務めた世界的ダンサー仲万美をはじめ、古川琴音、篠原悠伸、上遠野太洸、松本妃代など映画やドラマ、CM、舞台など様々なフィールドで活躍するマルチな才能も集結。さらに、ドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)で主演をつとめた松本穂香、舞台俳優として人気を誇る成河など、旬のキャストたちが競演を果たしている。

 また、チワワが劇中で踊るシーンで使用される楽曲として、SUMMER SONIC 2018でも話題をさらい、英BBCが毎年有力新人を選出する「Sound of 2018」にノミネートされるなど、世界が注目する若手UKバンドPale Wavesの「Television Romance」が挿入歌に使用されることが決定した。二宮監督は選曲理由について「全編を通してゲーム的で現代的な音楽が流れるので、1曲はお客さんとの懸け橋にしようと思って選んだ曲です。歌詞もチワワの気持ちにリンクしているし、この曲にのって踊るチワワを見せたかったというのもあります」とコメントしている。

■公開情報
『チワワちゃん』
2019年1月18日(金)全国ロードショー
出演:門脇麦、成田凌、寛一郎、玉城ティナ、吉田志織、村上虹郎、仲万美、古川琴音、篠原悠伸、上遠野太洸、松本妃代、松本穂香、成河、栗山千明(友情出演)、浅野忠信
監督・脚本:二宮健
原作:『チワワちゃん』岡崎京子著(KADOKAWA刊)
主題歌:Have a Nice Day!「僕らの時代」
挿入歌:Pale Waves「Television Romance」
企画:東映ビデオ
企画協力:KADOKAWA
制作プロダクション:ギークサイト
配給:KADOKAWA
製作:「チワワちゃん」製作委員会
2019年/日本/カラー/シネマスコープ/DCP 5.1ch/104分/R-15
(c)2019『チワワちゃん』製作委員会
(c)ASOBiZM (c)Kobalt Music Publising Ltd (c)2017Dirty Hit
公式サイト:chiwawa-movie.jp

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