自身の娘にも大きな影響? 『アントマン&ワスプ』ポール・ラッド、MCU加入後の変化を語る

 8月31日公開の映画『アントマン&ワスプ』より、アントマンを演じるポール・ラッドがマーベルシリーズに加わってからの周囲の変化を語った。

 『アントマン』シリーズ最新作となる本作は、アントマンとワスプの最強バディが繰り広げるアクション映画。バツイチ、無職、前科持ちで、離れて暮らす愛娘だけが生きがいだったスコット・ラングことアントマンは、ある大事件をきっかけに、FBIの監視下に置かれることになる。そんな中、アントマンの開発者であるピム博士の娘ホープもまた、父の開発した“スーツ”と脅威の身体能力で、ワスプというヒロインに。アントマンとワスプは、アントマン誕⽣の秘密が隠された研究所を狙う謎の敵ゴーストに⽴ち向かう。

 ラッドは、映画『クルーレス』や『ナイト ミュージアム』、日本でも人気の海外ドラマ『フレンズ』など多くのコメディ作品に出演しており、 “ポールといえばコメディ”という声もあるが、そんなラッドはMCUに加わった後に起きた最大の変化について、「『アントマン』の前に、僕はたくさんの作品に出演した。だから、誰かが、『ねえ、あなたはなんとかの人ですね』と言うとき、いろいろな作品の役名で言われてたんだ。でもいまは、あらゆる場所で『アントマン!』と呼ばれるようになった。その変化が僕にとっては一番大きいかな」と語っている。

 さらに、ラッドがアントマンとして活躍するようになってからは、子供のファンが増えたそうで、そのことについては、「僕が出演している映画をみて、子供たちの人生に何かの影響を与えたということは、とてもクールだよ。特に8歳になる僕の娘にはすごく影響したみたいで、何年もの間、彼女はいつも僕をアントマンとして絵で描いているし、バックパックにアントマンのキーチェーンをつけている。彼女はいつも虫を怖がっていたけど、アリは大好きなんだ」とコメントしている。

■公開情報
『アントマン&ワスプ』
8月31日(金)全国公開
監督:ペイトン・リード
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、マイケル・ペーニャ、ハナ・ジョン=カーメン、ローレンス・フィッシュバーン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2018
公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/antman-wasp.html

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