山崎賢人、フジテレビ7月期木曜劇場『グッド・ドクター』主演に 「とても未知な世界でした」

 山崎賢人が主演を務めるドラマ『グッド・ドクター』が、フジテレビ系7月期木曜ドラマとして放送されることが決定した。

 山崎が演じるのは、自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊。幼い頃から小児外科医になることが夢だった湊が、ある日、レジデントとして小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子供たちの命のために闘い、子供たちの心に寄り添い、そして子供たちとともに成長していく姿を情感豊かに描く。

 原作は、2013年にKBSで放送された韓国の同名テレビドラマ。2017年には、『グッド・ドクター 名医の条件』としてアメリカでも連
続ドラマ化された。本作では、日本の小児外科の現状に合わせてストーリーが展開される。

 なお、主演の山崎は、本作がフジテレビ系ドラマ初主演で、今回キャリア初の医師役に挑む。

山崎賢人(新藤湊役)コメント

初めてのフジテレビ系ドラマ主演について

『好きな人がいること』でご一緒させていただいた金井監督、藤野プロデューサーとまた一緒にできること、そして主演として参加させてもらえることが、とてもうれしいです。新たなスタッフ、キャストの方々との出会いもすごく楽しみです。

実際に白衣に袖を通した感想

医療は僕にとって、とても未知な世界でした。大きなプレッシャーを感じていますが、医師全体の 0.3%しかいない小児外科医がドラマを通して少しでも多くの方に注目されるように、新堂湊を通して深く潜り込んでいければと思います。僕自身は、患者と同じ目線になって親身になってくれる先生にすごく安心、信頼がおけるので、そんな医師を作り上げていきたいと思います。

役作りについて

特別な意識を持たずに素直に演じたいです。僕にとってもまだまだ未知数で、無限の可能性を秘めた新堂湊が、みなさんに愛されるような存在になれば良いなと思います。

視聴者へ意気込みとメッセージ

伝えたいメッセージがたくさん詰まった作品です。毎週、見た人の心が温かくなるように、ひたむきに小さな命と向き合っていけたらなと思います

プロデュース:藤野良太 コメント

山崎賢人さんと連続ドラマでご一緒するのは今回で3作品目になります。そして、今回は山崎さんにとってフジテレビ初主演作品。企画を立てる上で念頭においていたのが“山崎賢人さんの新しい表情をどう引き出すか”ということで、辿り着いたのが『グッド・ドクター』という作品でした。自閉症スペクトラム障がいでサヴァン症候群の青年が、偏見や困難を乗り越えて、小児外科医として成長してゆく姿を描く本作品は、今の青年から大人への架け橋を渡っている山崎賢人さんだからこそ最適な役柄であり、そして彼にとって挑戦しがいのある役になると思います。本作品のもうひとつの主人公と言えるのが“小児外科”という舞台そのものです。子どもの身体というのは非常に専門性が高く、小児外科医しか治療できない症例がある一方で、小児外科医の人数が足りていない日本の現実があります。小児外科医の人数は、全医師に対して、わずか0.3%。その 0.3%の小児外科医が子どもたちの命を守る最後の砦として今日も戦っているのです。本作品では2018年の小児医療にまつわる問題点にスポットライトを当て、その最前線で戦う小児外科医たちの姿を描きたいと思っています。山崎賢人さん演じる主人公のどこまでもピュアで愛らしい姿に、ほろっと泣けて、くすっと笑える。今夏1番の感動作『グッド・ドクター』、是非ご期待下さい!!

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

■放送情報
『グッド・ドクター』
7月12日(木)スタート 毎週木曜22:00放送 ※初回15分拡大
出演:山崎賢人ほか
原作:『グッド・ドクター』(c)KBS(脚本:パク・ジェボム)
脚本:徳永友一、大北はるか
プロデュース: 藤野良太、金城綾香
協力プロデュース:西坂瑞城
演出: 金井紘、相沢秀幸
制作:フジテレビ
(c)フジテレビ

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