SixTONES 高地優吾、『ブラックペアン』にゲスト出演 二宮和也との初共演は「本当に贅沢な時間」

 毎週日曜21時よりTBS系にて放送されている二宮和也主演の日曜劇場『ブラックペアン』。5月6日に放送される第3話に、ジャニーズJr.内のユニットSixTONESのメンバーである高地優吾がゲスト出演することが決まった。

 『チーム・バチスタの栄光』の原点となる、海堂尊の小説『ブラックペアン 1988』をドラマ化した本作は、手術成功率100%を誇る圧倒的な技術を持つが、その傲慢な性格と言動で周囲との間に常に軋轢を生んでおり、同僚から「オペ室の悪魔」と恐れられている渡海征司郎が、大学病院という嫉妬や癒着がうごめく組織に対して、自身のプライドを守るため、自分なりの正義をもって真っ向から立ち向かっていく姿を描いた医療ドラマだ。渡海を演じるの二宮和也をはじめ、竹内涼真、葵わかな、加藤綾子、加藤浩次、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽らが共演している。

 SixTONESの高地が演じるのは、音大生の田村隼人。近くアメリカで開催されるピアノコンクールへの出場を控えているが、僧帽弁閉鎖不全症のため、早期に回復できるスナイプ手術を求め、東城大にやってくる。厚生労働省の次期事務次官候補とされる父によりVIP待遇の隼人は早々に手術の日程が決まり、高階(小泉孝太郎)が執刀医を務めることに。最新医療機器であるスナイプを使った手術を推進する自身のプライドを守るため、また、特別な患者であるため万全の準備をする高階だったが、 隼人にはある重大な問題が隠されていた……。

 同じ事務所に所属している高地と二宮は今回が初共演。後輩である高地との共演について、二宮は「高地くんには、歌番組でちょっと付いてもらったことがあったかな。ドラマに出るのは4年ぶりだと言っていたけれど、お芝居がいいからゲストに起用されたんだと思います。僕が演じる渡海はあまり病室に行かないのですが、今回は隼人の病室に行くシーンがあります。それは珍しいかもしれないですね」と語った。

 そのほか第3話には、民放のドラマ初出演となるソムリエの田崎真也が僧帽弁狭窄症を患って東城大に入院してきた楠木秀雄役、ドラマ初挑戦となる気象予報士の依田司が高地演じる隼人の父・浩司役をそれぞれ演じる。

 主演の二宮は第3話について、「スリリングな展開ですよ(笑)。人間関係もそうですが、医療業界の利権の話も出てきます。また、同時に2つの手術と向き合っていくというのも見どころだと思います」とコメントした。

田崎真也 コメント

還暦を迎えた年に、思いもよらなかった緊張感を味わえました。
そして、出演者の皆さまはもちろんのこと、監督をはじめ現場スタッフの方々のプロフェッショナリズムに感動しました。そんなことを長い時間ベッドの上でパジャマの前を開けた状態で考えていました。
ありがとうございました。

高地優吾 コメント

4年ぶりにドラマに出演させていただくこともあって、とても緊張しました。隼人の心臓病はどんな症状なのか、どんな感情でいこうか、事前に勉強して自分でいくつか用意して現場に行きました。二宮さんの演技は映画でもドラマでも今までたくさん見てきたのですが、実際に間近で見るとものすごく迫力があり、非常に勉強になりました。そして本当に贅沢な時間でした。
(SixTONESの)ほかのメンバーたちもドラマや舞台の出演が決まっているので、お互い励ましあっています。個々の活動が大きくなっていったらグループとしても個人としても成長できると思うので、頑張っていきたいと思います。辛口でもいいので、ドラマを見ていろいろな評価をいただけたらうれしいです。是非ご覧ください。

依田司 コメント

お天気キャスターとして考えうる仕事はほとんどやってきたのですが、未体験のドラマに一度出てみたいと思っていた矢先、このお話を頂きました。短いワンシーンの出演と思い快諾したのですが、台本を見て出番の多さに愕然としました。と同時に内容の面白さに自然とチャレンジしたいという気持ちも生まれました。
厚生労働省の次期事務次官候補という役柄で、全国の病院関係に絶大な権力を持つことから威厳を保ちつつも、息子の命を救って欲しいという、難しい心境を演じなければならなかったのですが、監督はじめスタッフの皆様、出演者の皆様から丁寧に優しく指導頂いたお陰で最後までやりきることができました。
国内最高峰のドラマを世に送り出し続けている仲間の一員になれたことを誇りに、気象予報士としての仕事の幅を広げていければと思います。
次回は事務次官となって渡海先生と対決したいと思います!(笑)

※高地優吾の「高」はハシゴダカが正式表記。

■放送情報
日曜劇場『ブラックペアン』
TBS系にて、毎週日曜 21:00~21:54放送
原作:海堂尊『新装版 ブラックペアン1988』(講談社文庫)
脚本:丑尾健太郎
プロデューサー:伊與田英徳、川嶋龍太郎、峠田浩
演出:福澤克雄、田中健太、渡瀬暁彦
出演:二宮和也、竹内涼真、葵わかな、倍賞美津子、加藤綾子、加藤浩次、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽
第3話ゲスト:高地優吾、依田司、田崎真也、紫吹淳
製作著作:TBS
(c)TBS
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/

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