新キャラクター、ケーブルを『トイ・ストーリー』風人形劇で紹介!? 『デッドプール2』特別映像
6月公開予定の『デッドプール2(仮題)』より、新キャラクターのケーブルをフィーチャーした特別映像が公開された。
本作は、1991年にコミックに初登場して以来、マーベル史上最も過激なヒーローとして絶大な人気を誇る“デッドプール”の活躍を描いた、2016年公開作『デッドプール』の続編。
『デッドプール』エンドロール後のおまけ映像で、デッドプールが「続編ではケーブルが出てくるよ」と宣言した通り、公開された映像では『ターミネーター』を彷彿とさせる重厚な映像で遂にケーブルの姿が明らかになった。しかし、いいところで一時停止。ケーブルの左腕は機械化しているにも関わらずCG処理されておらず、デッドプールはご立腹。DCコミック映画『ジャスティス・リーグ』スーパーマン役のヘンリー・カヴィルの口ひげをCGで消したことを「口ひげを消すのとはワケが違うんだぞ!」とイジり倒した挙句、「もういい、俺ちゃんがやる」と自ら立ち上がったと思いきや、“人形劇”を始める。
この人形劇は『トイ・ストーリー』風で、“あの保安官”に扮したデップーとケーブルの靴底にはしっかりデッドプールの本名“WADE”の名前が。だが、デップーが繰り出す技は、『トイ・ストーリー』では絶対にしかけない“キン○マ攻撃”。ケーブル役のジョシュ・ブローリンが、『アベンジャーズ』シリーズで演じる宇宙の支配者サノスが集めているインフィニティ・ストーンにちなんだおバカな攻撃となっていて、ネタの上にネタを重ねる“俺ちゃんワールド”炸裂の展開となっている。
その後、一転してケーブルの圧倒的な強さを見せつけるアクションシーンに加え、ザジ・ビーツが演じる新キャラクター、ドミノの姿も確認できる。そして、前作に引き続き登場するネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)、ウィーゼル(T・J・ミラー)、ブラインド・アル(レスリー・アガムズ)らおなじみの面々が登場する。
あわせて公開された画像では、ジェニファー・ビールスとマイケル・ヌーリーが出演した1983年のミュージカル映画『フラッシュダンス』をパロディ。ビールス演じる主人公アレックスに降り注いでいたのは水だったのに対し、デップーは薬きょうの雨を浴びている。
■公開情報
『デッドプール2(仮題)』
6月公開
監督:デヴィッド・リーチ
出演:ライアン・レイノルズ、ジョシュ・ブローリン、モリーナ・バッカリン、ジュリアン・デニソン、ザジ・ビーツ、T・J・ミラー、ブリアナ・ヒルデブランド、ジャック・ケーシー、忽那汐里
配給:20世紀フォックス映画
原題:Deadpool 2/全米公開日:2018年5月18日
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公式サイト:http://deadpool.jp/