『ブリキの太鼓』監督による大人のラブストーリー 『男と女、モントーク岬で』5月公開

 『ブリキの太鼓』『パリよ、永遠に』のフォルカー・シュレンドルフ監督最新作『男と女、モントーク岬で』の日本公開が、5月26日に決まった。

 シュレンドルフ監督が「どうしても撮りたかった」という本作は、味わい深い人生を称える大人のラブストーリー。実らなかった恋の思い出を綴った小説を携え、新作のプロモーションのためにニューヨークを訪れた作家のマックスは、かつての恋人レベッカと再会を果たすが、別れてから何があったのか、レベッカは何ひとつ語ろうとしない。失意のマックスがニューヨークを発つ3日前、レベッカから、幸せだった頃の2人が訪れた場所であるモントーク岬への旅の誘いが舞い込む。レベッカの真意は、そして彼女の過去の秘密とはーー。

 主人公で作家のマックスを演じるのは、『ニンフォマニアック』『アベンジャーズ』のステラン・スカルスガルド。『東ベルリンから来た女』のニーナ・ホスが、マックスのかつての恋人レベッカを演じる。

■公開情報
『男と女、モントーク岬で』
5月26日(土)ヒューマントラスト有楽町、新宿武蔵野館ほかにて順次ロードショー
監督:フォルカー・シュレンドルフ
出演:ステラン・スカルスガルド、ニーナ・ホス
ドイツ・フランス・アイルランド映画/英語・フランス語/シネスコ/2017年/106分/原題:Return to Montauk
(c)Ziegler Film/Franziska Strauss

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