新年を祝った特別企画! 『去年の冬、きみと別れ』岩田剛典のロングインタビュー&メイキング写真公開

 3月10日に公開される映画『去年の冬、きみと別れ』が、新年を祝って主演を務めた岩田剛典のロングインタビューを公式サイトで公開した。

 本作は、芥川賞作家の中村文則による同名サスペンス小説を映画化した作品。岩田演じるルポライターの耶雲恭介が、女性焼死事件の容疑者である天才フォトグラファーの木原坂雄大(斎藤工)を狙う姿を描く。耶雲は真相に近付くが、一方で木原坂の危険な罠が耶雲の最愛の婚約者である松田百合子(山本美月)にまで及ぼうとする。

 自身のキャリアで初めて本格サスペンスに挑む岩田は今回のインタビューで、「僕はアーティスト(EXILE、三代目 J Soul Brothers)としても活動しているので、こういう本格的なサスペンス作品、深みのある物語のオファーがとても嬉しくて」とコメント。実写化不可能と言われた原作小説の映画化だったが、「僕も監督もスタッフもプレッシャーを感じていましたが、みんなの中に、実写化が成立したらきっとものすごいものになる!という大きな期待感があって、誰もがそこに向かっていたと思います」と撮影を振り返った。

 また、『クローズEXPLODE』で俳優デビューし『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』と『HiGH&LOW』シリーズなどで俳優としての地位を築き上げてきた岩田だが、業界に入った当時は芝居をするという選択肢はなかったことも告白。「2017年はいろいろと種を撒いた年だったと思うので、2018年はその種が咲いてリリースしていく年になるのかなと思っています。そのなかで『去年の冬、きみと別れ』は、自分が勝負をかけた作品のひとつなので、2018 年の抱負はこの映画の大ヒットしかないですね」と本作への意気込みを明かした。

『去年の冬、きみと別れ』メイキング
『去年の冬、きみと別れ』メイキング

■公開情報
『去年の冬、きみと別れ』
2018年3月10日(土)全国ロードショー
監督:瀧本智行
脚本:大石哲也
音楽:上野耕路
出演:岩田剛典、山本美月、斎藤工、浅見れいな、土村芳、北村一輝
原作:中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテイメント
製作:映画『去年の冬、きみと別れ』製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2018映画『去年の冬、きみと別れ』製作委員会
公式サイト:http://fuyu-kimi.jp
インタビュー全文:http://wwws.warnerbros.co.jp/fuyu-kimi/special/

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