野村周平主演映画の原作小説『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』11月13日刊行へ

濱田真和による小説『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』が、11月13日に双葉文庫より刊行される。
【写真】映画『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』
本作は、野村周平が主演、セントチヒロ・チッチがヒロインを務め、11月27日より新宿ピカデリーほか全国順次公開となる同名映画の原作小説。映画の監督・脚本も手がける濱田が、脚本の執筆と並行して書き進めた、自身初の小説となる。
物語は、仕事を辞め絶望の日々を送っていた脚本家・川久保恒のもとに、元カノの瑞穂から疎遠になっていた親友・祐輔の訃報が届くところから始まる。2人は祐輔の最期の地を訪れ、祐輔の遺体と対面するが、年末年始のため火葬ができず、1月4日まで遺体と過ごすことに。そこで出会った不登校の中学生・広瀬から、祐輔が自分を捨てた母親に会いたがっていたと聞いた2人は、火葬までの間に母親を捜すため、広瀬と祐輔の遺体を連れて旅に出ることを決める。
物語の半分以上は、濱田自身の実体験に基づいている。親友の死、元恋人との再会、そして遺体を連れての母親探し。喪失の哀しみや不条理への怒りを抱えた登場人物たちが、数奇な旅の中で、再び生きていくための小さなきっかけを見つけていく、再生の物語となっている。
著者の濱田真和は、脚本家・演出家・映画監督として活動。主な作品に映画『鬼の花嫁』(脚本)、WOWOWオリジナルドラマ『早朝始発の殺風景』(全話脚本)、ドラマ『夢中さ、きみに。』(脚本)、舞台『雷に7回撃たれても』(企画・脚本・演出)などがある。本作で初の小説を刊行し、同名映画で長編監督デビューを果たす。
書籍の帯には、映画で主人公・川久保恒を演じる野村周平と、元恋人・日浦瑞穂を演じるセントチヒロ・チッチによるコメントが掲載されている。野村は「これぞ、ジャパニーズロードムービー」、セントチヒロ・チッチは「さよならの先で生きることを教えてもらった」と寄せている。
■濱田真和(著者)コメント
初の小説を出版させていただくことになりました、濱田真和です。長編初監督となる映画『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』の脚本を書き始めた約3年前、「これはもっと沢山の人に届けたい物語だ」と思い立ち、同時に小説の執筆もはじめました。
年末年始で葬式ができず、元カノと、少年と、親友の遺体と旅に出る、という、一風変わった設定になりますが、半分以上は実体験をもとにした“嘘みたいな半分ホント”の物語になっています。いつもの道を少し逸れた先に、生き続けていくための小さなきっかけが落ちているかもしれない。そんな風に、喪失の哀しみも、不条理への怒りや生きづらさも、全部温かく包み込めないものかと思いながら書き進めました。タイトルから連想される以上に、面白い旅になっていると思います。
この物語が、生きるための小さな推進力となって、沢山の方に届いたらいいな。読み終わったあとに、会いたい人、会うべき人が頭に浮かぶ作品になったらいいな。そう願っています。一緒に旅に出てくれたら嬉しいです。
この場を借りて、出版に至るまで支えてくださった全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
■書誌情報
『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』
著者:濱田真和
価格:968円(税込)
発売日:11月13日
出版社:双葉社(双葉文庫)
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