大橋裕之の原画展、渋谷PARCO「ほぼ日曜日」で開催 『音楽』『ゾッキ』『シティライツ』原画100点超を展示

 漫画家・大橋裕之の原画展「大橋裕之のマンガ展。原画と1コマかんたんプリント工房」が、2026年5月23日から6月21日まで、渋谷PARCO 8階「ほぼ日曜日」で開催されることが発表された。

 本展は、ほぼ日が主催し、大橋本人の協力のもと実現した原画展。代表作『音楽』『ゾッキ』『シティライツ』を中心に、100点以上の原画が展示される。短編集『ゾッキ』『シティライツ』は抜粋しての展示となるが、『音楽』はプロローグからラストまでストーリーを追って読めるほどの点数が並ぶ。下書きなしで勢いよく描かれた作品も多く含まれ、四方の壁や展示台、本のように手に取れるかたちでも作品を楽しめる構成となる。

 会場内には「1コマかんたんプリント工房」が設けられ、『音楽』『ゾッキ』『シティライツ』の3作品から大橋本人とともに選んだ約90種の「いいコマ」「好きなコマ」の転写シートを、Tシャツやトートバッグにその場でプリントできる。会場ではシンプルな白のTシャツやトートバッグ、巾着袋なども購入可能で、来場者自身が持参したアイテムへのプリントにも対応する(転写シート代のみ支払い)。小さなサイズの転写シートは家庭用アイロンでも圧着できるため、持ち帰り用としても販売される。

 あわせて、約90種以外のコマをプリントしたい来場者向けに、Tシャツのオーダーも受け付ける。襟元には大橋のサインが書き入れられ、価格は6,600円(税込・送料込)。対象は『音楽』『ゾッキ』『シティライツ』のモノクロページから選んだ1コマで、プリントは白Tシャツのみ。商品は2026年7月末までに順次発送される。集まったオーダーのなかから、大橋自身が「このコマを選ぶか!大賞」を選出し、「ほぼ日曜日」公式Xで発表予定だ。

 会場には「大橋裕之書店」コーナーも併設され、現在流通している大橋の全書籍を販売。装画と挿絵を手がけた燃え殻のエッセイ集も用意される。

 大橋裕之は1980年、愛知県生まれ。25歳のときに自費出版で漫画本を制作し、活動を開始。『謎漫画作品集』『音楽』などを生み出し、2007年に音楽雑誌で商業デビューした。2011年から『モーニング・ツー』(講談社)で連載された短編シリーズ『シティライツ』が話題を呼び、初期の自費出版作品も『ゾッキ』として単行本化された。2020年にはアニメーション映画『音楽』、2021年には映画『ゾッキ』が公開され、原作も再注目を集めた。2025年には、ほぼ日のイベント「野球で遊ぼう。2025」のメインビジュアルやグッズを描き下ろしている。

■イベント情報
大橋裕之のマンガ展。原画と1コマかんたんプリント工房
期間:2026年5月23日(土)〜6月21日(日)
時間:11:00〜20:00
場所:ほぼ日曜日(渋谷PARCO 8階/渋谷区宇田川町15-1)
入場:無料
主催:株式会社ほぼ日
協力:大橋裕之、岩井澤健治、カンゼン、ロックンロールマウンテン

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