2025.04.26 17:46

山下智久の美しい横顔が表紙に『エスクァイア日本版』　名優ウィレム・デフォー＆横尾忠則らが登場

文＝リアルサウンドブック編集部

　『エスクァイア日本版』（ハースト婦人画報社）の最新号「Esquire Japan No.2 June 2025」が、2025年4月30日に発売。今号の特集テーマは「イタリア、小さな工房の職人たち」で、俳優の山下智久が表紙に登場する。

　『Esquire』は、1933年にアメリカで創刊され、現在は20の国と地域で展開されるグローバルメディアブランド。『Esquire』日本版は「Man At His Best」をスローガンとし、ファッションやライフスタイル、アート、デザイン、ジャーナリズムをシームレスに結びつけた良質なコンテンツを発信。年4回発行される雑誌は、ファッションや腕時計に加え、ルポルタージュや各界のトップアーティストへのインタビュー記事が掲載されている。

　今号では、急速に進化するテクノロジー社会において、「人の手でつくること」の価値が改めて見直されている今、伝統的な手仕事が息づくイタリアに焦点を当てる。版画や織物、陶器、椅子、彫金といった職人技を紹介し、受け継がれてきた技法と精神を守りながら、手で生み出すことの喜びに満ちた小さな工房の姿を取り上げている。

　さらに「テーラードの進む道」では、既成概念にとらわれないシルエットやディテール、技術革新による着心地の進化を通して、より自由になった現代のテーラードのあり方を特集。また特集「人はなぜ観光地で写真を撮るのか？」では、写真家マーティン・パーによるKYOTOGRAPHIE 2025での展示を通し、観光と人間性を見つめ直す。

　そのほか、ファッション界の巨匠ジョルジオ・アルマーニの独占インタビューや、横尾忠則、ジョージア・オキーフ、ウィレム・デフォーらに関する特集も掲載。「美しい共鳴、時を越えて」と題された山下智久の企画をはじめ、多彩な人物と表現に触れる一冊となっている。