【漫画】ひとりぼっちのおばあさんを救ったのは小さなライオン? 『ティーカップライオンのライライ』が可愛くて優しい

 一人ぼっちになってしまった時、味方になってくれる愛らしい存在がいたらどれだけ救われるだろう。5月上旬にXに投稿された『ティーカップライオンのライライ』は、モフモフして小さくて頑張り屋さんな“ティーカップアニマル”たちの奮闘が描かれ、疲れた心を癒してくれる作品だ。

 3か月前に夫のホノさんに先立たれた高齢女性のフウさん。深い悲しみと喪失感のために何もする気が起きなく、部屋はゴミ屋敷と化している。生きる気力を失い、生活能力が著しく下がっているフウさんを、ライライを始めとした小さくて不思議な動物“ティーカップアニマル”たちが陰ながら支えるようになり――。

 本業はフリーランスで映像ディレクターとして活動しており、その合間で漫画制作に取り組んでいるという作者のしまのましさん(@cimanomaci)。可愛らしいファンタジーでありながら人の感情の機微を優しく丁寧に描いた本作をどのように制作したのか、話を聞いた。(望月悠木)

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