繁昌亭大賞を最少キャリア・最年少で受賞した落語家・桂二葉　初の書籍『桂二葉本』発売

　独演会を開催すればチケットが完売、令和3年度NHK新人落語大賞優勝をはじめ、上方落語の定席、天満 天神繁昌亭の繁昌亭大賞を最少キャリア・最年少で受賞するなど、人気、実力共に今最も注目される落語家、桂二葉。桂二葉の初書籍『桂二葉本』が7月5日に京阪神エルマガジン社より発売された。

【写真】『桂二葉本』を試し読み

　最近ではお昼のバラエティー番組や「探偵！ナイトスクープ」のレギュラーを務めるなどその人気は落語界を越えて広がっている桂二葉。

　今回が初めてとなる書籍は、生い立ち〜学生時代、修業中〜人気者となっ た現在の心境までを語るロングインタビューをはじめ、落語作家であり上方落語の生き字引・小佐田定雄や江戸で活躍する同世代の春風亭一花との落語談義、師匠や兄弟弟子との一門トーク、演芸写真家・橘蓮二による写真、土井善晴、天才ピアニストとの対談、芥川賞作家、井戸川射子の寄稿など 見応え、読み応えありの盛りだくさんな内容となっている。

　ファンはもちろん、これから落語を観てみたいという落語初心者も楽しめる一冊であろう。

■書誌情報
『桂二葉本』
発売日：7月5日（水）
判型：B5変形、オールカラー120Ｐ
定価：2,273円＋税
発行元：京阪神エルマガジン社 www.lmagazine.jp