誰でも美しくみえる方法がある?「美人なしぐさ」の法則がわかる書籍に注目

 カフェやレストランで、電車で、ビジネスの打ち合せやプレゼンで……何気ない日常の中で、偶然居合わせた人にどことなく惹かれ、思わずその人を見つめてしまうことがないだろうか? それはちょっと「しぐさ」が関係しているという。そんな「しぐさ」を変えれば「美人」になれるというのは本当なのか。そんな考えのもと制作された『美人なしぐさ[新版]』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が発売された。

 素敵な人と出会った瞬間、私たちは無意識に視線を向け、心を動かされている。そして、心を動かされたその瞬間、その人を「美しい」と感じている。ここでいう「美しさ」は、生まれつきの造形だけで左右されるものではない。

 よく魅力的な人のことを「あの人は何か『雰囲気』があるよね」と表現することはあるはず。実は、美しさを決定づけるのは、その人の持つ「雰囲気」。言い換えれば、美しく見える「雰囲気」を身につければ、誰でも「美人」に見えるということ。

 本書では、7000人以上の女優、モデル、タレントを志望する女性に、美しく見える振る舞いやしぐさを教えてきた著者が、独自の研究をもとにつくりだした『美人なしぐさの法則』を教える。

 法則といっても手の置き方、顔の角度、体の向きを少し変えるだけ。日常のしぐさ、ビジネスシーンでの振る舞い、恋愛シチュエーションでのしぐさ、歩き方、美しく見える写真の撮られ方まで、イラストや写真を使ってわかりやすく説明している。

 ■「HKKの法則」とは
 美人な「しぐさ」の要となる基本の法則は、「HKK(ヒネル・カサネル・カタムケル)の法則」。

 からだが動くときには、自然と「目に見えない線」が生じます。この、「目に見えないからだの線」を使えれば、自分の印象、つまり雰囲気を自由自在に演出することができる。

本書で、美しい雰囲気をつくるための「線」として提案するのが、次の3つだ。

 「ヒネル(H)」ことによって生まれる曲線
「カサネル(K)」ことによって生まれる、まとまった線や複雑な線
「カタムケル(K)」ことによって生まれる斜線

 この3つの線を意識してからだを動かすだけで、印象が格段に違ってくる。あらゆる美術やデザインの世界においても、人の情緒を表現するための基本の手段として用いられている。

 この3種類の線は、それぞれ3つの印象をつくりだしてくれる。ヒネル(H)はアクティブ、カサネル(K)はゴージャス、カタムケル(K)はソフトという印象を与え、それぞれが美しさを演出する。これが「HKKの法則」だ。

 本書では、この法則を基本として美人な「しぐさ」について説明していく。

【著者情報】
中井信之(なかい・のぶゆき)
ポージングディレクター・俳優・モデル・イメージコンサルタント
明治大学政治経済学部中退。学性時代に劇団『夢の遊眠社』に所属。退団後、モデルを経験。しぐさで雰囲気をつくる『HKKメソッド』を開発。ワタナベエンターテイメントカレッジ等、専門学校で7000人以上のタレント候補者に指導。アメリカで国際イメージコンサルタントの資格を取得後独立。タレントからエグゼクティブビジネスマンまで、「表情・動作・話し方」で個性のブランディングを指導している。NHK/Eテレ『Rの法則』やフジテレビ系『ノンストップ!』等でも、「しぐさ」の専門家として活躍。著書に『女も男もあこがれる ハンサム美人な「しぐさ」』(小社刊)、『モテしぐさ図鑑』(ワニブックス)、『魅力を引き出すしぐさのレッスン』(大和書房)等がある。

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