3000万円を注いだ新曲で仕掛けるリアルピースの大勝負 史上初の全Zeppツアー完走、夢の舞台=東京ドームへ続く道

「東京ドームでライブができたら」ーー2028年はより勝負をかける一年に

――演出や構成について、今の段階で明かせる見どころはありますか?

かずぅ:いつもは5人でライブをしていますけど、今回は5人ではないところもあるかもしれないです。詳しくは言えないですけど、普段とは違うパートを用意しているので、楽しみにしていてほしいですね。あと、360度で観てもらうために、全部の曲の構成を変えているんですよ。いつも通りに1曲踊ったら、ずっと一方向を向くことになってしまうので。いつもは自分がセンターの曲でも、今回は立つ場所が全然違ったりするんです。

――なるほど。

かずぅ:それと、1万人規模の会場だから僕らとの距離が遠くなると思っている方もいるかもしれないですけど、ステージが真ん中にあるので、今までの会場より近く感じてもらえるんじゃないかなと思っています。そこも楽しみにしていてほしいですね。

――9月30日には、新曲「ラブが恋したい」がリリースされます(取材実施は9月25日)。フレーズも振りも一度見たら覚えやすいので、TikTokやショート動画との相性もよさそうですね。

【ラブが恋したい】MV ミュージックビデオ

かずぅ:そこは完全に考えていました。今回は、リアルピースでアイドルソングを作ろうと思ったんです。曲そのものは全然違うんですけど、メンバーカラーのかっこいい衣装を着て、アイドルらしいことをやると、「『○○っぽい』と言われるかもしれないな」というところまで想像していて。でも、これは僕らがずっとやっているメンバーカラー押しを、キラキラアイドルの方向性に持っていったら仕方ないことだろうなあって、腹を括っています。ほかのグループに似ないように、意識してはいるんですけどね。リアルピースは一曲一曲毎回コンセプトが違うので、今回のコンセプトはどうあがいても(そういう声は)付きまとうだろうなと思っています。だけど、真似して作ったわけではないので、そこは堂々と胸を張っています。もし「パクリじゃん!」と言われたら、「どこが似ているんですか?」って動画を出したら面白いかな、とも思って(笑)。この曲、全部で3000万円くらいかけているんですよ。楽曲やMVの制作に1500万円、広告や宣伝にも1500万円。僕らとしては初めての規模です。LaLa arenaもグループ史上初の挑戦ですし、この曲もそれくらい大きな勝負だと思っています。

【総額3000万かけた楽曲!?】この曲で勝負に出る!バズり企画始動!

かちょー:個人的には、ラップのパートがすごく好きです。僕とこーたで担当していて、歌詞もふたりで考えさせてもらったんですよ。僕、家で仕事ができないタイプなので、動画の編集を漫画喫茶でしていたんです。その時に「歌詞を考えてほしい」と言われて、ずっと考えていたら、〈イケてる Crazy〉という言葉が浮かんだんですよ。「これ、めっちゃいい!」と思って、すぐに連絡しました。

かずぅ:〈Crazy〉って面白いよね。

なお:いいよね!

――たしかに、耳に残るフレーズですね。

こーた:僕のなかでは、いちばんの推しポイントです。

【ラブが恋したい】〜ダンスプラクティス〜

――曲全体の歌詞も、メンバーのみなさんでアイデアを出し合ったんですか?

かずぅ:かなり時間をかけました。作曲してくださった方が仮の歌詞を入れてくれていたんですけど、それがよくて。なので、その言葉も活かしつつ、別の方にも歌詞をお願いして、僕となおで組み合わせて、さらに自分たちで考えたものも入れていったんです。ただ、ラップのところだけ何も思い浮かばなくて(笑)。かちょーとこーたはラップが好きなので、ふたりにお願いしました。そのあと、上がってきたものをまた僕となおで見直して。本当に、ずっと歌詞を考えていました。

なお:紙とペンを持って集まって、明け方くらいまでやっていた日もあったよね。

かずぅ:うん。スタッフさんもきてくださって、朝まで付き合ってくれました。

かちょー:撮影が終わってから、歌詞の打ち合わせが始まっていたんですよ。僕は別の部屋で編集をしていて、「結構進んだな〜」と思って部屋に戻ってきたら、まだやっていて。びっくりしました。夜中の1時、2時くらいだったと思います。

かずぅ:それでも決まらなくて、また別の日に集まって、そのあいだもずっと考えていました。僕は、よく自分のことを天才だなと思うんですけど――。

――はい(笑)。

かずぅ:(笑)。〈ラブしたい〉と繰り返すところが、最初の歌詞にはなかったんですよ。もともと別の歌詞があったんですけど、しっくりこなくて、一度は歌詞をなくして、音に合わせてみんなで決めポーズをしようと思ったこともあって。でも、やっぱり歌詞を入れようとなって、何十個も案を出したんです。それでもまだ違う気がして、家に帰ってからも考えていたら、〈ラブしたい〉がいいなと思ったんです。その場で出た案から自分が拾ったのか、自分の頭で思いついたのかははっきり覚えていないんですけど、後日、LINEで「やっぱりこれを入れたい!」とみんなに送りました。提出するところまで行っていた歌詞を変えたんです。フレーズを繰り返す形にして、ハートを作る――そのほうが絶対にいいと思って。人間って、考えたら思いつくものなんだなと思いました。

こーた:……ちょっと待って。今の言葉、すごく刺さるんですけど……。

かずぅ:まだ考えたら出てくるよ! 限界は、もっと先にあるんだよ。

こーた:もうやめてくれ(笑)!

全員:あははははは!

――(笑)。来年以降、リアルピースはどんな未来を描いていますか?

かずぅ:見えていますし、来年やることももう決まっています。まだ言えないんですけど、道筋は作ってあるんですよ。地図にゴールまでのマーカーを引いたので、あとは自分たちが迷子にならずに歩いていく。来年はその道筋をしっかり進んで成功させて、2028年にはさらに勝負をかけたい。2028年の終わりか、2029年のはじめくらいに、東京ドームでライブができたらいいなと思っています。

――最初にお話ししていたZeppと同じように、東京ドームも、少しずつ現実的な距離になってきた?

かずぅ:はい。昔は、東京ドームと言ったら夢のまた夢と思うくらい遠かったけど、今は「頑張れば行けるでしょ!」と思えるところまできていると思います。ライブに関しては、東京ドームという明確な目標があります。ただ、僕らの本当の目標は、そこだけではないんです。メディアのほうでも、それぞれが仕事をして活躍できるグループになることがいちばんの夢なので。それがしっかりできるようになって、さらにドームツアーもできるような、実力のあるグループになれたら申し分ないですね。

■リリース情報
Digital Single『ラブが恋したい』
配信中

配信URL:https://nex-tone.link/LOVEKOI

■公演情報
『リアルピース 4thワンマンライブ ~地図に無い場所~』
11月3日(火・祝)LaLa arena TOKYO-BAY
OPEN 14:30/START 16:00
※SOLD OUT 

リアルピース オフィシャルサイト:https://realpiece.jp/
X:https://x.com/R_ealpiece
YouTube:https://www.youtube.com/@リアルピース
TikTok:https://www.tiktok.com/@realpiece9

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