渡辺真知子70歳に 岩崎宏美、松任谷由実、庄野真代、八神純子……半世紀近く歌い続ける女性シンガーたち
庄野真代、八神純子ら今なお広がる活動のフィールド
「飛んでイスタンブール」(1978年)の大ヒットで知られる庄野真代は1976年デビュー。渡辺と同様、ニューミュージック系の代表的なシンガーとして高く評価された。人気絶頂の1980年に休業を宣言して世界一周の旅へ出かけるなど、その行動力でも注目を浴びた。2006年にNPO法人「国境なき楽団」を立ち上げ、現在は「国境なき楽団PLUS」代表を務めるほか、「子ども食堂しもきたキッチン」も主宰。音楽活動にとどまらず、社会貢献にも積極的に取り組んでいる。
2021年にはステージ4の悪性リンパ腫が見つかったことを報告したが、治療中も音楽活動を継続していた。そんな庄野はデビュー50周年を迎えた2026年、アニバーサリーライブ『庄野真代デビュー50周年記念コンサート~Domestic Mayo Line 2026 in Tokyo』を開催し、パワフルなパフォーマンスを披露している。
1970年代より音楽活動をスタートさせ、1978年『思い出は美しすぎて』でプロデビューを果たした八神純子は、2022年にアメリカの音楽団体「Women Songwriters Hall of Fame」(女性ソングライターの殿堂)へ日本の女性シンガーとして初めて殿堂入りするなど、海外でも評価を得ている(※3)。
そんな八神は、『八神純子 キミの街へ2026 ~Share the moment with you~』と題したコンサートも全国各地で開催。また、10月30日より上映が始まる『宇宙戦艦ヤマト』のリメイクシリーズ最終章『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第七章 虹色の輪廻』のエンディング主題歌「遥かへ、永遠へ」も担当し、1983年の劇場版『宇宙戦艦ヤマト 完結編』以来、43年ぶりに『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの主題歌を担当することにも脚光が当たっている。
ほかにも、1971年にシュリークスのメンバーとしてデビューし、1974年にソロデビューしたイルカは、『イルカ55周年コンサート ~あいのたね❤まこう!~』を現在開催中。1978年デビューの杏里も『ANRI LIVE 2026 Heaven Beach』、1976年にソロデビューした矢野顕子は『矢野顕子 さとがえるコンサート2026 featuring 小原礼・林立夫・佐橋佳幸 and Aisa ~50年分の感謝を込めて~』を開催するなど、それぞれ全国各地でステージに立ち続けている。
デビューから半世紀近く、あるいは半世紀以上が経った今も、それぞれのスタイルで音楽と向き合い続ける女性シンガーたち。その歩みは、決して過去のヒット曲や輝かしい実績だけでは語り尽くせない。
※1:https://member.jp.yamaha.com/topics/myujin/2020/wm-33141
※2:https://www.broadwayworld.com/japan/article/akane-20240216
※3:https://www.sonymusic.co.jp/artist/JunkoYagami/info/542729
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