乃木坂46 遠藤さくらが人を惹きつける理由とは 賀喜遥香らが明かした意外な素顔、自然体の奥にある優しさ

齋藤飛鳥から受け取った言葉、後輩へつながる優しさ

 今でこそマイペースで、周囲にも気負わない姿を見せている遠藤だが、思えばかつては自分に自信を持てずにいた時期もあった。2022年のインタビューでは、音楽番組の本番前、「できない」「自信がない」と口にしがちだった遠藤に、先輩メンバーである齋藤飛鳥が「さくらはさくらだから」と声をかけていたことを振り返っている(※1)。遠藤はその言葉で「自分のままでいいんだ」と思えるようになったという。齋藤も自分のことを積極的に語るタイプではなかっただけに、遠藤の不安を理解できた部分もあったのだろう。今の遠藤が周囲に気負わず、自分のペースを大切にしていられるのも、齋藤の言葉があったからなのかもしれない。

"ただお話しするため"に #飛鳥へ突撃 ~遠藤さくら 編~

 齋藤に支えられてきた遠藤も、今では周囲にとって頼もしい存在だ。2024年12月放送の『乃木坂工事中』では、弓木が遠藤から贈られた「毎回最後だよ」という言葉を座右の銘にしていると告白。仕事に悩んでいた際、一回一回を最後だと思い、悔いのないように頑張ろうという趣旨の声掛けだったという。センターとしての責任を背負ってきた遠藤だからこそ生まれた言葉なのかもしれない。普段は控えめながらも、仕事に対して強い意志を持っていることが窺える。

 「さくちゃん捜査会議」では、後輩たちの証言から、遠藤のさりげない優しさや細やかな一面も見えてきた。海邉朱莉は、加入して間もない頃、本が好きだと話したところ、遠藤が楽屋で読んでいた本を「よかったら」とその場でプレゼントしてくれたと明かした(海邉は今も大切に保管しているという)。冨里奈央からは、移動車で外の景色を眺めながら白い有線イヤホンで音楽を聴いていることや、車を降りる際にはカーテンのシワを丁寧に伸ばしていることも報告された。自分から積極的に話しかけるタイプではなくても、相手への気遣いを忘れないところや、何気ない仕草にも遠藤らしい人柄が表れている。

 その一方で、笑いのツボが非常に浅いという一面も。家族や同期からも指摘されるほどで、些細な言葉遊びでも笑いが止まらなくなるという。さらに、今回最も遠藤を追い詰めた情報として選ばれたのは、森平麗心による報告。少食でお菓子ばかり食べているイメージから、焼肉も食べるのかと質問したところ、遠藤が「焼肉も食べます」とあっさり答えたというものだった。結局、遠藤の大きな秘密が暴かれたわけではなかったが、こうした些細なエピソードにも、どこかつかみどころのない遠藤らしさが感じられる。

 遠藤の発言やエピソードを振り返ると、控えめでおとなしいというイメージだけでは語れない、さまざまな一面が見えてくる。親しいメンバーには甘えたり、些細なことで大笑いしたりする一方、仕事に対して真剣で、後輩への優しさも持ち併せている。齋藤から贈られた「さくらはさくらだから」という言葉の通り、無理に自分を飾ることなく、自然体で活動を続けてきた遠藤。今回の「さくちゃん捜査会議」は、そんな彼女の飾らない人柄が多くの人を惹きつける理由を改めて感じさせる企画となった。

※1:https://www.crank-in.net/interview/101073/2

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