Hey! Say! JUMP 髙木雄也&伊野尾慧、timelesz 菊池風磨、Snow Man 宮舘涼太……“見つかった”才能 過ごした時間が育んだ力
Hey! Say! JUMPの髙木雄也が、9月26日開催の『Rakuten GirlsAward 2026 AUTUMN/WINTER』(以下、『ガルアワ』)に登場すると、その姿がSNSで話題となった。10月3日スタートの新ドラマ『はだかんぼうたち』(テレビ朝日系)のスペシャルステージとしてランウェイを歩いた髙木。その映像が『ガルアワ』公式アカウントに投稿されると、「骨格が桁違い!」「顔の小ささが異次元」「脚長すぎ」と驚きの声が続々と寄せられたのだ(※1)。
/#ガルアワ2026AW 🍰🍭
テレビ朝日系オシドラサタデー
『はだかんぼうたち』ステージ
(@oshidoraEX)
\松田元太
加藤ローサ
髙木雄也
大沢あかね📣全編生配信中!!🎥💫
みんなはどのステージが楽しみ?🤩❤️🔥
☑️ https://t.co/bR8x5auN5j
☑️ https://t.co/cP5vaQo1FY pic.twitter.com/p8z4iaiLYm— GirlsAward (@GirlsAward) September 26, 2026
Hey! Say! JUMPがデビューしたのは、2007年の秋。もちろん、当時から髙木のその出立ちは目を引くものがあった。それでも、今回SNSで大きな話題となったのは、何が変わったからなのか――。
今回に限らず、デビューから何年も経ったタイミングで、その魅力があらためて世間に“見つかった”アイドルはこれまでもいた。同じHey! Say! JUMPでいえば、伊野尾慧もそのひとり。それまでも大学で建築学科を専攻した高学歴アイドルとして活躍をしていたものの、メディア露出は比較的控えめで、ファンが知る独特のキャラクターまでは広く知られていなかった。だが、2015年前後から急激に芸能界のなかでも「かわいい」と話題にあがるように。すると今度は、スポットライトが当たった伊野尾の口から出る脱力系発言もまたクセになるとして、2016年4月より『めざましテレビ』(フジテレビ系)の曜日レギュラー、『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)初の男性MCなど次々と抜擢される流れに。その一連の盛り上がりは“伊野尾革命”と名付けられ、当時のTwitter(現X)でトレンド入りしたほどだった。
また、現在timeleszとして活動をする菊池風磨も、2020年頃に流れを一気に変えた人だ。大きなきっかけとなったのは『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)で、ドッキリにかかったときに放った「許せない!」の名フレーズだろう。当時、Sexy Zoneというグループがまとう王子様アイドルの雰囲気を前に、自分の個性の出し方を模索し続けていた印象の菊池。そのくすぶりのなかでも、バラエティでは予定調和を崩す笑いを果敢に投げ込む姿があった。のちに、同番組の企画/チーフプロデューサーを務める蜜谷浩弥のインタビューによると、「なぜあのフレーズが出たのか」という問いに、菊池は「カッコいいだけでは生き残れない男子校育ちだったから」と答えたという(※2)。カッコよさだけでなく、“面白さ”でも勝負する。アイドルの世界も近いものがあるだろう。そこには、菊池が以前から持っていたエンターテイナーとしての覚悟が表れていたように思う。
🆕バラエティ『#菊池風磨の許せないTV』
2022/3/19放送 見逃し無料配信開始!🆓\#菊池風磨“初単独冠番組”爆誕/
『#ドッキリGP』プレゼンツ💜
🗻ローションまみれで富士山頂から奈落の底へ…❗❓#FOD#SexyZone#長谷川忍(#シソンヌ) #ホラン千秋 #髙橋ひかる▼▼▼https://t.co/2T70SVIBVj pic.twitter.com/KwtS3Vz85J
— 【公式】FOD(動画も雑誌も見放題) (@fujitvplus) March 19, 2022
そして、本来の自分らしさが世間に愛されるようになったという点では、Snow Manの宮舘涼太もそう。ロイヤルな振る舞いで“舘様”の愛称で呼ばれる宮舘。情報番組『ラヴィット!』(TBS系)で共演する麒麟・川島明のラジオ『SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ』(TOKYO FM)へ2022年7月にゲスト出演した際には、川島から「ここ半年ぐらいで様子がおかしくなりましたよね?」と問われるシーンがあった。すると宮舘は「普段の宮舘が出てきたって感じですよ」と答える。9人という大所帯のグループにおいて、自分をどう出したらいいのかと模索していたときに、『ラヴィット!』に出演することになり「“才能”が開花した」とも。「伸び伸びやらせていただいています」という言葉は、現在の活躍を見ていても伝わってくる(※3)。
売れるためには、世間の求める自分に合わせていかなければならない。そんな一般論が頭に浮かぶが、もしかしたら逆なのかもしれない。アイドル自身が持つ、本来の個性やキャラクターや生き方が、世間に見つかった瞬間にブレイクを果たすこともあるのかもしれない。
今回の髙木に話を戻すと、髙木はデビュー直後の2008年4月にテレビドラマ『ごくせん』第3シリーズ(日本テレビ系)に出演。ヤンチャな見た目と寡黙さが一気に世間の印象として定着した。その不良キャラの印象とはうらはらに、Hey! Say! JUMPのコンサートMCでは「ママが作ったおにぎりをちゃんと食べないともったいない」と話すかわいらしさも見せる。メンバーから具について聞かれると「おかか」とカッコをつけて笑いを誘い、ドラマで演じている役柄とのギャップが話題になったこともある。
外見のワイルドさとは対照的な、生真面目で律儀な一面は、今回『はだかんぼうたち』のプロモーションでも垣間見えた。本作で主演を務めるのは、事務所の後輩であるTravis Japanの松田元太。しかし、髙木はこれまで深く関わったことのない松田に対してなんて呼べばいいかわからずに、「松田さん」と“さん付け”をしてしまったと、レギュラーラジオ『JUMP da ベイベー!』(BAYFM)で明かしていた。年齢やキャリアだけで距離を決めず、相手との関係性に応じて接する。そんな姿勢にも髙木の大人としての信頼感が漂う。一方で、『ガルアワ』のステージでMCを務めたSixTONESの田中樹とは、10代のころから面倒を見てきた間柄。「大人になったな」と微笑む髙木に、田中が思わず「髙木くん、大好きなんです」と抱きついたのも納得だ。
@oshidora_ex / #はだかんぼうたち 👶 スペシャルトークpart1✨ \ #松田元太 さん、#髙木雄也 さんの トークの様子をお届けします🎥 part1ではお互いの印象をお聞きしてみました🤫 💙「はずかしがり屋さんですか?」 💜「魅せ方が上手だし、かっこいいし色気もある人」 今回の共演でイメージが変わるかも…!? 「はだかんぼうたち」 10月3日(土)よる11時スタート🐟 見逃しを防ぐTVerのお気に入り登録もぜひ🪨🪶 https://tver.jp/series/srqgpn465t
髙木を見ていると、今の時代らしい「大人のカッコよさ」が滲んでいるように思う。後輩であっても丁寧な態度を取り、その成長や活躍を喜べることに器の大きさを感じる。そんな髙木の佇まいには余裕と品があり、だからこそ「いい年齢の重ね方をしている」と評したくなるのかもしれない。17歳でデビューしてから36歳の現在に至るまで、どのように人や仕事と向き合い、何を積み上げてきたのか。その律儀さと柔らかさが、髙木雄也の“今”として称賛につながっているのではないか。年齢を重ねたアイドルが再び人を惹きつける理由は、若々しい見た目だけではない。その佇まいには、それぞれが過ごしてきた“時間”が宿っている。今、髙木雄也があらためて“見つかった”理由も、そこにあるのかもしれない。
※1:https://x.com/GirlsAward/status/2103764879966638574
※2:https://realsound.jp/2025/06/post-2060200.html
※3:https://news.audee.jp/news/dmYv4x6RH3.html