佐久間大介&猪狩蒼弥、阿部亮平&櫻井翔&川島如恵留……Snow Man、“先輩/後輩”共演で見えるその人らしさ

 昨今、Snow Manメンバーの“先輩/後輩共演”が印象的だ。9月下旬からは、佐久間大介とKEY TO LIT・猪狩蒼弥が「ベビーワセリン」の新CMで約2年ぶりに共演。7月には、『くまのプーさん』原作デビュー100周年を記念したプロジェクト『プーさんタイム』のスペシャルアンバサダーに、阿部亮平、櫻井翔、Travis Japan・川島如恵留が就任した。事務所の先輩/後輩という縦のつながりとそれぞれが築いてきた関係性が、広告やアンバサダーでの組み合わせや演出にも活かされているように感じる。

 まず、佐久間と猪狩の関係性から見てみよう。2人が「ベビーワセリン」シリーズのCMに出演するのは、2024年の「ベビーワセリンリップ」のCMに続いて今回が2度目。そんな2人は10年以上にわたって親交があり、プライベートでも交流を続けてきた間柄だ。それを活かしてか、今回のCMでは、佐久間が猪狩に「ベビーワセリン」が高純度であることを教えるという構図になっている。猪狩の自然なリアクションや2人のテンポのいい掛け合いからは、その場で作られた仲の良さではなく、普段からの近い距離感が伝わってくる。

【ベビーワセリン】高純度のベビーワセリン篇

 実際、インタビューでも「仕事に対しての思いが強くて、好きなんだなって伝わるくらい目をキラキラさせながら仕事の話をするんです。それがピュアでかわいいなと思います」(佐久間)、「撮影の合間にお話しを伺って、そんなにピュアに真っ向勝負で声優業に挑まれているのかと驚きました」(猪狩)と、互いの仕事への姿勢を認め合う言葉を交わしている(※1)。

 先輩と後輩という関係性を持ちながら、互いをひとりの表現者として認め合う2人。さらに猪狩からは、「ベビーワセリンのCMに佐久間くんと80歳まで出続けたい」という言葉も飛び出しており、息の合ったいい関係性であることが伝わってくる。長年の親交があるからこその、軽やかな距離感が築けているところも2人の魅力のひとつだろう。

【ベビーワセリンシリーズ】# ベビーワセリンリップダンス篇

 そして、『プーさんタイム』のスペシャルアンバサダーを務める阿部、櫻井、川島からは、佐久間と猪狩とはまた異なる関係性が見えてくる。阿部にとって櫻井は、かねてから名前を挙げてきた“憧れの先輩”。一方、川島とはクイズ番組などで共演してきただけでなく、日頃から知的な関心や学びについて語り合うことが多い間柄だという。そんな3人が今回並んだのは、それぞれの個性がプーさんの持つメッセージと重なるからだという。

 阿部は知ることや気づくことを楽しむ姿勢が、プーさんの物語に描かれる“学び”や“発見”の価値観と共鳴。櫻井は、知的好奇心にあふれ、仲間や後輩を思いやる人柄がプーさんのイメージと合致するという。川島も豊かな感性で日常の発見をすくい上げ、プーさんのメッセージの魅力をより広く伝える存在として起用された。同じ事務所の先輩/後輩であることに加え、“並ぶ”ことに意味があるこの3人。そこには、それぞれがこれまで築いてきた関係性と、個人としてのキャラクターの両方が重なっていると言えそうだ。

<プーさんタイム>|くまのプーさん原作100周年記念プロジェクト|スペシャルアンバサダー

 こうして見てみると、Snow Manのメンバーがそれぞれに築いてきたつながりが、仕事の場にもつながっていることに気がつく。Snow Manの活動領域が広がるのと比例するように、メンバー個々の関係性もグループの外へと広がっているのだ。特に、広告やアンバサダーといった、本人のイメージやキャラクターそのものが重視される仕事だからこそ、佐久間と猪狩、阿部と櫻井と川島という組み合わせが生まれる意味があるのだろう。

 佐久間と猪狩は、親しい友人のような軽やかな距離感。阿部、櫻井、川島には、憧れや知的好奇心を介したつながり。それぞれ形は違えど、そこには確かな関係性がある。Snow Manがグループとして大きく飛躍し、メンバー個人の活動も広がっている今だからこそ、こうしたグループの外で見える関係性にも注目が集まるのだろう。そこに目を向けてみると、普段のグループ活動だけでは見えない、“その人らしさ”がより鮮明に浮かび上がってくるのかもしれない。

※1:https://www.thefirsttimes.jp/news/0000887334/

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