Mrs. GREEN APPLE、グリーンアップル大使に就任！　「青りんごのようにフレッシュな3人です」とアピール

　Mrs. GREEN APPLEが、りんごの二大産地である青森県・長野県の「グリーンアップル大使」に就任することが決定。本日9月12日に東京・竹芝ポートホールにて開かれた『青森県・長野県合同　グリーンアップル大使任命式』にメンバーの大森元貴（Vo/Gt）、若井滉斗（Gt）、藤澤涼架（Key）が登壇した。

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　青りんごの魅力を発信するため、青森県と長野県が今回初めてタッグを組み、Mrs. GREEN APPLEを「グリーンアップル大使」に任命。青森県知事・宮下宗一郎、長野県知事・阿部守一が登壇し、両県知事から任命状が交付された。

　「まさか、Mrs. GREEN APPLEというバンド名がこういった形で繋がるとは思ってもみなかったです。“青りんご大使”ということで、この日を楽しみにしていました」と挨拶する大森だが、実はりんごアレルギーでりんごを口にすることができない。その上で大使に就任したことについて、「僕が一番驚いてますね。いいんだ、と本当に何回も確認しました」と明かす。続けて、命名の経緯について、「フレッシュで初心を忘れずに活動していきたいという思いからつけたバンド名ですので、こうして繋がって応援できるというのは、感慨深く嬉しいです。私は食べられないんですけれども、全力で応援したいと思います」と誓った。

　フルーツが大好きだという若井は、どうしても赤りんごを食べることが多いため、これを機会に青りんごについてたくさん知っていけたらと語る。長野県出身の藤澤は、りんごと縁が深い。それでも、青りんごに触れる機会が少なかったという藤澤は、「もちろん実家で子供の頃食べたりとかもしたんですけれども、これも機に青りんごを買ったり皆さんに届けられるようになったらいいなと思っております」と青りんごの魅力を発信していくことを約束した。

　青りんごとの共通点を聞かれた若井は「見ての通り、青りんごのようにフレッシュな3人です」とはにかみつつも、「僕らの楽曲も青りんごのように様々な味があるので、ぜひ幅広く味わっていただけたら嬉しいです」とアピールした。

　今回のプロジェクトでは、Mrs. GREEN APPLE特別デザインのボックスに入った青りんごを順次全国で展開するほか、青りんごの魅力発信に繋がる企画を実施していく。ボックスのパッケージディレクションには大森が関わっている。レトロな雰囲気とモダンでスタイリッシュで悩んだが、どちらも採用になり大森は「そんなことあるのか！」と驚きの表情を浮かべる。「レトロの方は、我々の名前と“グリーンアップル”の親和性がこんなにあるのかという。今日のためにバンド名を付けたんじゃないかと思わざるを得ないくらいのパッケージになっていますよね」と思わぬ相性の良さに笑顔を見せていた。

　グリーンアップル大使の“初任務”として、「青りんごクイズチャレンジ」を実施。「次のうち青リンゴはどれでしょう？」「青森の代表品種・王林オーディンの名前の由来はどれでしょう？」といった青りんごにまつわる3問のクイズにメンバーが挑戦していった。さらに、青森県産の青りんご「きおう」を実食する場面では、大森が香り担当として感想を求められ、「みずみずしい香りですね。香りから伝わってきた。食べたくなりますね。すごく甘いです」とレポートする。

　最後に大森は、「まさか青りんご背負うことになるとは十数年前に結成した日は思わなかったです。ライブハウスでまだ何人も呼べなかった頃はまったくそんなことを想像もしてなかったんですけども、本当にワクワクできるイベントだったり、責任を楽しく背負わせていただいております。青りんごの良さ、Mrs. GREEN APPLEの良さを、これからも僕らが、まず楽しく活動することが何よりも届ける術だと思っておりますので、今後も精進していきたいと思います」と挨拶した。