JIJIM、自主レーベル第3弾シングル「メーデー」リリース　ライブバンドとしての魅力を封じ込めた1曲

　JIJIMが、自主レーベル Kilim recordより第3弾シングル「メーデー」を9月20日に配信リリースする。

　同楽曲は「日常の中で突発的に訪れるメーデー（緊急事態）でさえも愛してしまおう」という、シンジュ（Vo）のオプティミスティックな側面をフィーチャーした軽快な楽曲に。ソウルミュージックやロックンロール、シティポップなど、6人編成の強みを活かしてオーセンティックかつオーガニックなバンドサウンドを鳴らしてきたJIJIMが、同楽曲では弾むようなモータウンビートを導入。

　シンコペーションの効いた軽快なドラムからシンジュが＜何万回悩んだって 今日すらもう愛おしくなりそう＞と歌いあげており、ハプニングやアクシデントに戸惑いながらも、それを心のどこかで楽しんでいる主人公の心情を音像化しているという。

　アレンジは、前作「ナガグツボーイ」に引き続きOvallのShingo Suzukiが担当。思わず一緒に口ずさみたくなるようなスキャットをはじめ、ベースソロやギターソロなどライブでも盛り上がりそうな見せ場を随所に盛り込むことで、JIJIMのキャラクター性をこれまで以上に強く押し出した。

　今作のジャケットイラストもメンバーのホリ!!!（AGt/Syn）が描き下ろしており、非常事態を思わせる警告灯の中にハートが入っているモチーフに。「非常事態が起こる、こんな日でさえ愛おしく思えてしまうほどに人生は予想外の連続で、そんな日々を送れている事も愛していたい」というシンジュの想いが込められたデザインになっているとのこと。

　なお、JIJIMは同楽曲のリリース日となる9月20日に自主企画イベント『Bon Voyage!!! trip 1』を代官山 Space Oddにて開催することを発表しており、きのぽっぽ、Johnson KOGAの出演も決定している。最新の情報はJIJIM公式Instagramへ。

JIJIM シンジュ（Vo）　コメント

人生のターニングポイントっていつだろう...迫り来る緊急事態に立ち向かう事で、僕の人生は左右されてきたんだろうなって思うんです。いつかの日にか笑えてしまうような事なのに、その瞬間を目の当たりにしてしまえば、頭の中は真っ白に。でも天邪鬼な僕は、そんな毎日がたまにどうしようもなく愛おしく思ったりもして
アレンジャーにはナガグツボーイも手掛けてくれたShingo Suzukiさん。ここのリフが...!!ここのドラムのフレーズが...!!ここのソロが...!!と聴きどころ満載のアレンジに仕上げて頂き、とても素敵な作品に仕上げてもらいました。作品にはどこか懐かしく、それでいてハラハラドキドキするような展開があったりして実に面白い一曲なんじゃないかなと思います。どう生きていたって、どんなに器用だって、緊急事態は急にやってきて僕の日々を少しだけ変わった物に変えていくけれど、そういう瞬間やそういう出来事をどれだけ愛せるか。その瞬間に、「やばいよ～」ってどれだけ楽しめるか。そんな時の僕自身の心得みたいなのを、みなさんにも楽しんで貰えたら嬉しいです。

■リリース情報
デジタルシングル「メーデー」
2024年9月20日（金）配信リリース
＜配信URL＞
・Apple Music
https://music.apple.com/jp/artist/jijim/1624846855
・Spotify
https://open.spotify.com/intl-ja/artist/19bbi8caiWMuBlqhv6ZOgA

■関連リンク
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