ゆめもも「VTuberは個性が光る世界」

ーー『推しのプロモーション記事を載せよう！』のクリアが決まった時の気持ちやイベントを通しての感想を教えてください。

ゆめもも：「奇跡が起きた！　うそ！　ありえない！　え！　本当？」と思い、何度も結果を確認し、目を疑いました。気づいた時には発狂していました。とても嬉しかったです。最後の日にかなり条件ポイントが足りていなくて、はっきり言ってだめかもしれないと思っていました。ですが、諦めたらそこで終わりです。「諦めたくない！　入賞したい！」という気持ちが強く、不安はある中、希望は捨てずにいました。終了10分前あたりに、リスナーの皆様がたくさん来て応援してくれました！

　イベント当初は10位以内にも入っておらず、正直諦めそうになりながらも、どうしてもこのイベントの条件をクリアしてインタビューを受けたいと何度も思いました。最後の最後まで諦めずにイベントを走り切り、ぎりぎりで条件達成に至りました。「希望を捨てずにいてよかった」と本当に思いました。応援してくれたたくさんのリスナーの皆様に感謝です。ありがとうございます！

ーーVTuberとして活動しようと思ったきっかけを教えてください。

ゆめもも：実は活動をする前からVTuberにとても興味があり、やってみたいなってずっと夢に見ていたんです。大手のVTuber事務所様にお話ししたこともありましたが、事情があり都内での活動が厳しいため、断念したことがありました。ですが、やはり諦めきれずにずっともやもやしていました。

　もう一つ、憧れているVTuber様といつか同じステージに立ってコラボしたいという気持ちがありました。ある時、Xでゲームの『Sky 星を紡ぐ子どもたち』の活動を始めました。ふとしたきっかけでYouTubeでも活動をすることになり、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』をメインにさまざまなゲームの動画投稿を始めました。日々過ごしていくうちに、あの頃叶えられなかった夢ーーVTuberになる・憧れのあの人とコラボするーー叶えたい、やりたい、チャレンジしたい！　という想いがふたたび湧きあがり、まずは自分で描いたイラストから始めてみました。

ーーAWAで配信を始められた理由は？

ゆめもも：はじめはAWA様からのスカウトのDMでした。「Vシンガーとして活動しませんか？」という感じの内容だったと思います。私の「歌ってみた」動画を聴いていただき、お褒めの言葉をいただきました。正直この頃、活動が伸びずに悩んでいて、どうしたらいいのかなとずっと考えていました。その時、AWA様からXのDMをいただき、最初は本当に驚いて嬉しかったです！　このチャンスを逃したら絶対にだめだって思いました。夢を叶えるための一つとして、AWAを始める決心を致しました。

ーーAWAでの配信することの良さを挙げるとしたらどんなところでしょうか？

ゆめもも：やはり、外部メディアにも強いAWAだからこそできる濃い内容のイベントに、配信でチャレンジできることではないでしょうか？　あと、AWAの特徴的な機能、音楽を聴きながらリスナーさんと盛り上がれるのも良いと思います。『AWAラウンジ2023年間アワード』でコラボレーター賞をいただいたのですが、そんな私からの視点では、いろんな方と複数でコラボできるのも楽しいですし、AWAの良いところの一つだと思います。

ーー「魔法の呪文でらたた」「魔法のうさぎ」といったオリジナルソングも制作されていて、とくに「魔法の呪文でらたた」は作詞も手掛けているのが印象的でした。オリジナル曲を作る上で大事にしていることはどんなことでしょうか？　また、次回オリジナルソングを制作するとしたら、どんな曲を制作したいですか？

ゆめもも：ありがとうございます。「魔法の呪文でらたた」の歌詞は、初めての挑戦で正直かなり苦労しました。オリジナル曲を制作依頼する時に大事にしていることは、ゆめもものキャラクターに合った、もしくは寄り添った、キャラクター性をできるだけ崩さず、ゆめもものイメージを作曲してくださる方へご依頼しております。次回のオリジナルソングをご依頼するとしたら、今までの歩いてきた軌跡的なものを依頼したいなと思っております。透き通った夜空が一面にみえるところで真ん中にピアノ、夜空一面には星と流れ星、そんなところで静かにうさぎのプリンセスが演奏している儚くも可愛いロマンチックな曲、透き通った歌声が響く……そんなイメージの曲を依頼したいなと考えています。

ーーゲームや歌、英語に関連した内容など、ジャンルを絞らずさまざまなテーマの配信や動画投稿をされていますが、配信内容はどうやって決めているのでしょうか？　楽しんでもらうためのポイントなども教えてください。

ゆめもも：配信内容は、お恥ずかしい話、ひらめきと直感を信じて決めています。「これだ」って思うアイデアが降ってきたら形にしてみる、とにかく作ってみる、もしダメだったら同じ失敗をしないような動画を作れたらいいなと考えています。あとは、リスナー様のご意見を聞いて、良さそうなアイデアを参考にさせていただいております。「これやってほしい！　これみたい！」というご意見を大切にしております。

　私のあげる動画は“一つのエンターテインメント”だと思って見ていただけると嬉しいです。ふざけたりする動画や真面目な動画、創作系の動画など、「今日もおばかなことしてるな」って感覚で気軽に楽しんでもらえたらと思います。これからもいろいろな配信をしていきたいと思っています。

ーー過去には洋菓子店の「SACHI菓子」さんや、日本茶専門店の「茶来未」さんといったお店とのコラボも行っています。このようなコラボ企画はどのようにして生まれたものだったのでしょうか？　また、コラボはどんな経験になりましたか？

ゆめもも：AWAで知り合った公認配信者のVTuber様からの流れで企業様に辿り着き、ご案件までに至りました。一つひとつの出会いに感謝をしております。SACHI菓子様は、私自身とても甘い食べ物が好きでずっとお菓子屋さんとコラボしたいと願っていました。お話が来た時、とても嬉しかった気持ちを今でも覚えています。楽しくお菓子を紹介できました。次にも活かせたらいいなと思っています。

　茶来未様は、余談ですが、私は非公認ですが静岡のご当地VTuberとしても個人で活動をしています。静岡といったらお茶が有名ですよね。この話を聞いた時、静岡民として「これはやらなきゃでしょ！」って私の中でなりまして、即お受けしました。もともとお茶が好きなのも、もう一つの理由です。コラボをさせていただき、お茶について「私ってこんなに知らなかったんだ」って新しい発見ができました。また、お茶についてたくさん学べたのも良い経験になりました。これからもいろいろと学んでいき、配信者としての経験にして頑張っていきたいです。企業様、ご案件お待ちしております！！！！　よろしくお願いします！

ーー普段ご自身がVTuberとして活動をする中で、どんなことを意識されていますか？

ゆめもも：とにかく活動を長く続けていく！　夢を叶えたい！　叶えても継続する！　気持ちよ届け！ーーということを意識しています。続けていけばいつか夢に近づけるかもしれないですし、その歩いてきた軌跡が無駄になることはないと思っています。奇跡が起きて夢を叶えたとしても、そこにとどまらず新しい夢をまた作って活動していきたいです。夢を届けられる人になりたいです。

ーーゆめももさんが思うVTuberの魅力は何でしょう？

ゆめもも：やはり個性ではないでしょうか？　いろいろなVTuberさんがいますが、個性が光る世界だと思っています。あとは、みんなに夢を見せることができることが魅力の一つだと感じます。

ーー今後、叶えたい夢や挑戦してみたいことはありますか？

ゆめもも：あります！　大きな夢が複数あるのですが、まずは大好きなゲームとたくさんコラボすること！

　特に『Sky 星を紡ぐ子どもたち』さんとコラボすることをずっと夢見て、こちらのゲーム配信をしています。いつか公式様からお声がかかることを願っています。Sky公式様！　ゲーム関係者様！　こちらを読んでいましたらぜひよろしくお願いします！！

　アニメも大好きなので、願うならいろいろなアニメとコラボも叶えたい夢です。メディアなどにどんどん進出していきたいです。そして次は、VTuberとして全国的に大きく有名になること！　叶うなら世界的に有名になって羽ばたきたいです。VTuberの有名雑誌にも表紙になるなど、多くの方に夢をとどけるVTuberになりたい！

　そして、ご当地VTuberとしての活動ももっとしていき、地元静岡の企業様とのコラボもしてみたいです。叶うなら、さまざまな街頭ビジョンへの出演もしたいですし、もっといろいろな企業様とコラボして、経験を増やしてVTuberとしても配信者としてもスキルアップを常にしていきたいです。遊園地やレジャー施設とのコラボも夢です。

　あとはやはり、憧れているVTuberのKizuna AI様とコラボすること。私が活動を始める前、Kizuna AIさんがYouTubeであげているとあるゲームで、一緒のギルドになり楽しい時間を過ごさせていただきました。叶うなら同じ舞台ステージに立って、「あのゲームの時はお世話になりました。私もVTuberになったんだよ！　ここまできたよ！」って伝えたいです！

　挑戦したいことは、AWAのイベントに積極的に参加すること。そして確実に成果をあげること。夢に近づくために日々何事にもチャレンジし、挑戦していきたいです。

ーーゆめももさんにとって、ファンの方はどんな存在ですか？　

ゆめもも：いつもそばにいてくれて、親身になってくれて、イベントにも一緒に挑んでくれて、一緒に笑って楽しんで、悲しんで苦しい時も一緒に「どうしたら良い方向に向かうのか？」などを考えてくれて、とても身近な人たちで、大切にしなければならないかけがえのない方たちです。ふざけあったり、私は英語がとにかく破壊的にできないのでそこをツッコんできたり、「だめだめ妖精ですね！」とか冗談でよく言われますが、イベントで叶えたいことが叶わなかったり、入賞を逃したら泣いてくれる方もいました。本当に皆様に支えられているといつも思っています。日々感謝しています。不甲斐ないVTuberですが、いつも本当に応援してくださりありがとうございます。これからも推してくれる皆様にとって、自慢できるVTuberに、日々成長していきたいと思っています。変わらぬご声援、応援よろしくお願いします。ももーーん！　ありがとうございました！

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