HiHi Jets 髙橋優斗、7 MEN 侍 中村嶺亜が『フェ～レンザイ -神さまの日常-』アニメ放送記念制作発表会に登壇し、初めて挑戦した声優について語った。

　7月4日24時から放送開始の『フェ～レンザイ -神さまの日常-』（テレビ東京系）は、中国で社会現象を起こし国民的人気を誇る大人気アニメ『Fei Ren Zai』の日本語吹替版。会見には髙橋、中村のほか、キャストの内田真礼、三木眞一郎、蒼井翔太、岡本信彦、三森すずこ、前田誠二、 柴田勝俊（RME）音響監督が登壇した。

　最初に出演決定の話を聞いた時の感想を、髙橋は「お話をいただいた時は、引きました。驚きすぎて引くってあるんだなと思いましたね。キャストを見てもオールスターみたいなみなさんで、それでまた2度目の引きをかましまして。普段からアニメを見るので、どうやったらこうできるのかなって色々と考えながら見るようになっているんですけど、やっぱり難しいなと。つい最近まで事務所の先輩の風間（俊介）くんとドラマでご一緒させていただいて、どうすればいいですか？　とアドバイスをしていただきました」と語った。

　中村は「僕も引きましたけど、まずは喜んだ後に状況を把握しようと思って、これはマズい、頑張らなきゃと思いました。僕は、メンバーが一緒にいる時にお話を聞いたのですが、アニメ好きのメンバーに、『頑張れ！』と真剣な一言をいただきました」と振り返る。

　初めてのアニメのアフレコについて髙橋は「時間に合わせて声をあてるというのはこんなに難しいんだと思いました。監督にもご指導をたくさんいただきまして、すごく光栄な時間でした。みなさんはどうやって時間と台本を合わせているんですか？」と他キャストにアドバイスを求める場面も。髙橋は「（他のキャストのアフレコを）見させていただいたんですけど、サッと入ってサッと帰る。その後（髙橋と中村は）4時間ぐらいアフレコしていて、情けなかったですね」とアフレコを振り返った。

　中村は「僕と優斗はけっこう早めに録音させてもらいました。なので他のキャラクターのセリフが中国語の状態で録ったんですけど、パニックになるのか、なぜか自分のセリフも訛るんですよ。なのでその戦いがちょっとありましたね」と、吹き替えならではの難しさを語った。

　最後に髙橋は「みなさんに受け入れていただくように頑張りましたので、この豪華キャスト、そしてこの豪華なスタッフさんで作ったアニメを楽しみにしていただければなと思います」、中村は「短い時間で、テンポもよく楽しめる作品となっているので、自分が見始める手軽さはもちろん、友達にも勧めやすい作品になっていると思う。みなさんに愛してもらえる作品になっていますので、ぜひよろしくお願いします！」とメッセージを送った。

　さらに今作のオープニング曲がHiHi Jets「純情ウォーアイニー」、エンディング曲が7 MEN 侍「さよならまたねもうちょっと」に決定したことも併せて発表された。アニメ放送は7月4日から。