K E I_H A Y A S H I、新曲「アフロディジアック」デジタルリリース　ダンサー Karimが出演する3バージョンのダンスMV公開も

　K E I_H A Y A S H Iが、約9カ月ぶりの新曲「アフロディジアック」をデジタルリリース。あわせて、同楽曲の3バージョンのダンスMVも公開した。

　同楽曲は、生々しい大人の恋愛事情を綴ったもの。「誰かに認められたい、愛されたい、必要とされたい」と思う気持ちは人間誰しもが持っていて、恋愛においてはその欲求が心と身体のいずれかまたは両方が満たされなければ、例え2人でいても、孤独を感じる。今作は大人の恋愛事情をテーマに“性愛”という視点から、好きな人に必要とされない無力感や劣等感と言った心理状態を生々しく表現している。さらに、「孤独」や「社会的孤立」という、広く浸透している現代の社会問題を捉えた作品でもある。

　また、同楽曲では昨年リリースした「Stay Gold」をプロデュースしたMONBEEと再びタッグを組んだ。これまでのK E I_H A Y A S H Iのイメージからは印象を変えるアダルトなムードを纏ったMONBEEによる独特なサウンドメイク、そして曲の世界観を引き立たせる歌の表現ではボーカリストとしての新たな一面に挑戦した楽曲に仕上がっている。

　MVには、ヒップホップを得意とするダンサーのKarimが出演。しなやかなダンスの上にしっかりと表現されたストーリーと情感を、ロケーション別で3バージョン楽しめる。どのバージョンの背景も、ダンスする後ろで独立した世界が存在しているかのような印象を与え、違和感すら感じられるその構図こそが今作のテーマを象徴するものとなっている。

K E I_H A Y A S H I　コメント

フィリーソウルやR&Bのラブソングに出てくる洗練された登場人物と、歳を重ねてもいつまでも成熟しないままの自分は、あまりにかけ離れていて、そんな曲を聴くたびに憧れを通り越しどこか情けない想いさえ感じていました。だからこそ、とびっきりカッコいいトラックに、人には言いづらい生々しい悩みを描いたらどんな作品になるんだろうか？そんなずっと抱いてきた疑問にチャレンジした一曲です。

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