「W」のMVでは、新鮮な組み合わせでの歌唱シーンやリップシンクも大きな見どころ。渡辺翔太＆岩本照、目黒蓮＆ラウール、阿部亮平＆向井康二、宮舘涼太＆佐久間大介、ラウール＆深澤辰哉など、2パターンの衣装とメンバー2人（ときには衣装違いの同一メンバー）の組み合わせが代わる代わる登場し、“二面性”というテーマと楽曲の疾走感を余すことなく表現している。これまでもクールな印象のMVはあったが、デビュー4年目に届けられた本作から感じられるのは、余裕と迫力の両立。今シングルのプロモーションでは、これまでにないほど様々なバラエティ番組に出演し、体を張った企画にも挑戦しているメンバーたちだが、そのような姿しか知らない人が見たら驚くほどのギャップを生み出している。勢いに乗る今だからこそ到達したSnow Manの風格をぜひより多くの人に味わってほしい。