BTS、なぜ世界的人気グループに？　革新的な音楽活動やアメリカに受容された意外な理由、徴兵制の議論まで語り尽くす【動画】

　本日10月15日に韓国・釜山で開催する、BTSによる一夜限りのコンサート『WORLD EXPO 2030 BUSAN KOREA CONCERT BTS ＜Yet To Come＞ in BUSAN』が話題だ。今年4月には米・ラスベガスでオフライン公演『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS』を開催し、6月にリリースされたアンソロジーアルバム『Proof』は「ビルボード200（米アルバムチャート）」の首位を記録するなど、2022年も音楽シーンの最重要グループとして輝きを放っている。

　2013年、韓国国内の新人賞を総なめにする鮮烈なデビューを飾ったBTS。そこから着実にアジア圏での人気を獲得し、2018年には『LOVE YOURSELF 轉 'Tear'』でアメリカ「ビルボード200」チャートで初登場1位を獲得、2020年の「Dynamite」で世界的な人気を不動なものにした。

　今ではK-POPの枠を超え、音楽史に残る様々な記録を打ち立てるBTSだが、そもそもなぜそのような人気グループになることができたのだろうか。リアルサウンドでは、デビュー間もないBTSにインタビューを行い、その後も彼らの動向を追っている万物評論家・丸屋九兵衛と、お笑い芸人のトンツカタン 森本晋太郎をMCに迎え、「BTSがアメリカ進出に成功し世界的な人気を獲得した理由」をテーマにトークを繰り広げてもらった。彼らの高いHIPHOPから生まれる革新的な音楽、アメリカ国民の胸を射止めたトーク力、そして現在議論を読んでいるメンバーの徴兵についてなど、様々な角度からBTSの魅力と歴史を紐解いていく。