そして、Snow ManはYouTubeとWeiboを駆使して発信を続けてきた。YouTubeは若者だけでなく中高年にも広がりつつあり、Weiboは言わずもがな中国圏最大級のSNS。国内外問わず幅広い層へアプローチできるツールを持っているというわけだ。さらにメンバーが中国語や英語を練習していたり、向井康二がタイ語を話せたり、海外に向けても直接自分たちでメッセージを発信することができる。ゆえに、海外ファンも一際多いと考えられるのではないだろうか。

　これらの他にも様々な理由が重なって、Snow Manの人気に繋がっている。サブスクの解禁をしていないとはいえ、3作連続ミリオン達成はなかなかできることではない。さらに7月14日にリリースされた『HELLO HELLO』も、すでにハーフミリオンを突破しているという。この先も様々な音楽番組に出演して「HELLO HELLO」をパフォーマンスする予定で、さらに売上は伸びていきそうだ。この先もまだまだファンが増え、また新しい記録を作っていくのだろう。Snow Manにはそんな可能性を感じてしまう。