『G-NEXT』インタビュー
『G-NEXT』インタビュー:Kamin 音楽への思いと“夏の恋うた3部作”
動画配信サービス「GYAO」、ストリーミングサービス「AWA」、音楽情報サイト「Real Sound」の3媒体でのフォローアップのもと、日本工学院専門学校の学生がアーティストインタビューを行う、ネクストブレイクアーティストをプッシュするコラボレーション企画『G-NEXT』。
今回の選出アーティストは、現役女子大生シンガーソングライターのKamin。99%実体験のラブソング“夏の恋うた3部作”として作り上げた「センパイ」、「アッペンダン」、「やっぱあれだなぁ」そして急遽追加リリースされた「タピる?」をもとに、楽曲やライブへの想い、そして自身のリアルラブストーリーを辿り、彼女が描く“未来”とはどんなものかを聞いた。
忙しくても夢に向かってるみんなに刺激を受ける
ーーKaminさんが音楽に興味を持ったきっかけから教えていただけますか。
Kamin:音楽は小さい頃から好きだったんですけど、大きなきっかけは中学生の時に軽音楽部に入ったことですね。
ーー軽音楽部では何の楽器を担当されていたんですか?
Kamin:最初にバンドを組むときに、みんなボーカルはやりたくなかったみたいで、お手洗いに行って戻ってきたら黒板のボーカルパートの欄に自分の名前が勝手に書かれてて、そのままボーカルにされちゃったんですよ(笑)。でも本当はギターがやりたかったのでボーカル&ギターを担当していました。
ーーそこから本格的に音楽活動をしたいと自覚したのはいつ頃なんでしょうか?
Kamin:地元の楽器屋さんで開催していた大会に部活で出た時に、今のレコード会社の方に声をかけていただいて。それが中学2年生のときだったんですけど、そこからだんだん部活でやっていたものが夢に変わっていった感じですね。
ーー音楽性としてラップもしていたりしますが、今の音楽スタイルが確立されるに至ったきっかけはどういったものだったんですか?
Kamin:高校時代はギターで弾き語りしたりしていたんですけど、R&B(リズム&ブルース)とかダンスミュージックもいつかやってみたいなとは思っていたなかで、レーベルの担当の方に“挑戦してみない?”って言われて。ギターと歌だけでもすごく好きなんですけど、K-POPとかも聴くようになっていたので、ヒップホップ的だったりK-POP的なトラックに自分の歌を乗せたらどういう風になるんだろうと思って。それで挑戦することにしました。
ーーKaminさんの楽曲のミュージックビデオには、よくYouTuberやモデルの方々が出演されていますが、こうした様々な方との交流を通しての影響はいかがですか?
Kamin:そうですね、MVにはわたしが本当に大好きな方たちに出てもらっていて。網代聖人くんは、去年も一緒に「ありよりのあり」でMVを一緒に作らせていただいていて、「センパイ」にも出演してもらいました。本当に出演してくれたみんなには影響を受けていて、みんな年下なんですけどね。でも毎日撮影していたりとか、YouTube撮影していたりとか、忙しくても夢に向かってるみんなには、すごく刺激を受けています。
ーーなかでも楽曲「タピる」は、東京タピオカランドのテーマソングだけでなく、『女子高生ミスコン2019/男子高生ミスターコン2019』のTikTok審査課題曲にも選ばれていますね。とても時代柄を感じますが、Kaminさんは普段SNSをどのように使っていらっしゃいますか?
Kamin:SNSは、Twitter、Instagram、TikTokをやっていて、YouTubeのチャンネルもあるんですけど、全部ほぼ毎日更新を心がけています。特にInstagramのストーリーは、何気ないことでもアップするようにしています。
ーー他に、あったらいいなと思うSNSサービスなどはありますか?
Kamin:あったらいいな……う〜ん、なんだろうなぁ……。YouTubeとかっておすすめ機能あるじゃないですか。それがTVにもあったらいいなって思います。好きなアーティストの情報だけを送ってくれるやつ。よく見逃しちゃうことがあるので(笑)。