嵐 櫻井翔、JAL記者発表会で2020年に向けた決意語る 新CMでオンエアの「Sky Again」にも言及

 嵐・櫻井翔が、8月23日に行われた日本航空株式会社(以下、JAL)「Fly For it! 一緒なら、もっと飛べる。」記者発表会に登場した。

 「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」のオフィシャルエアラインパートナーであるJALは、2020年に向けて様々なプロジェクトを実施。9月15日から嵐が出演する新CMを公開することから、櫻井が記者発表会に出席した。個人として、グループとして挑戦を続けており、スローガンとも一致することから嵐を起用。この日会場で公開された新CMでは、まだ歌は入っていなかったものの、いち早く嵐の新曲「Sky Again」も流れた。

 櫻井は撮影時向かいに学校があったことに言及し、「生徒たちが皆一斉にわーって手を振るんですよ。わーって手を振り返したら、『誰ですか〜?』って」と気づかれなかったことを振り返った。また、5人で声を揃えるシーンでは暑さのためか珍しく揃わず、3、4テイクほど重ねたという。さらに新曲について「歌詞も〈Fly For it〉〈Take off〉というのもありますし。空を感じられるような、広いスケールの曲になっていますね」とコメント。2020年までに新しく始めたいこと、という話題では、すでに自身の番組で挑戦している“朝活”を挙げ、「まだ2年ほどあるので、ゆっくりゆっくり、番組の力を借りて朝型人間になっていこうと思います」と決意を語った。

 また、これまで6大会のオリンピックに関わってきた櫻井。特に印象的だったのは、最初に行った北京オリンピックだと明かし、北島康介選手が金メダルを獲ってセンターポールに日の丸が挙がる様子を振り返り、「強烈に印象に残っている景色ですね」と語った。さらに会場には歴代の制服を着用したCAも登場し、どの年代の制服かを当てるクイズに櫻井が挑戦。そして、代表取締役社長の赤坂祐二氏との会話の中では、2020年に向けて、新たに制服のスカーフのアイデアを一般公募するという話題も。最後に櫻井は「一般の皆さんもデザインに参加できるという意味では、日本全国民で2020年を盛り上げていけたらな、と思っています。新しい制服も、2020年もとても楽しみにしています!」とコメントした。

(取材・文=村上夏菜)

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