嵐 大野智&二宮和也&櫻井翔、タップダンスに挑戦 熊谷和徳「最初のリズムは本当に良かった」

 6月16日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にIKKO、ムロツヨシ、熊谷和徳がゲストに出演した。

 ゲストの宝物や思い出の品を見ながら、半生を紐解く「IKKO記念館」では、50歳から書道を始め、大河ドラマの書道指導などで知られる金敷駸房氏に入門したIKKOが、書道家として嵐の前で腕前を披露した。IKKOは「みなさんに贈りたい字」として、嵐へ「菖蒲の色」と半紙に記載。二宮和也が言葉の意味を聞くと、「男性は端午の節句で、よもぎだったりだとか、菖蒲湯に入って健康を願って、それで邁進していく。だから、みなさんも体に気をつけながら前に向かって行ってください」とコメント。次に二宮はIKKOの決まり文句「どんだけー!」をリクエスト。書き終えたIKKOは、半紙をカメラに見せ「どんだけー! 私の人生!」と叫び、二宮もそれに「雰囲気あるね! いい!」と絶賛した。

 「二宮和也の小っちゃな野望」では、「日の目を見なかった月面探査機を操縦したい」と題し、今年1月にチーム「HAKUTO」がインドのロケットに探査機を載せてもらうはずだったが打ち上げを延期したことを受けて次なるミッションを叶えることに。今回は、プロジェクト費10億円をかけた月面探査機「SORATO」を、東京から1500キロ離れた沖縄にスタンバイさせ、全長100メートルのコースを走り、美しい海の画像を撮影する。安全に走行する設計のため、秒速10センチメートルで走り、画像は10〜30秒遅れで送られてくるため、操縦は困難を極める。途中で、道を歩く地域住民を映し、二宮が「この感じで進むの怖いな」と弱音を吐くこともあったが、3時間で70メートルを進み、着実に目的地へと近づいていく。絶景目前のところでSORATOは草むらへと進んで行き、思わずスタッフがSORATOを持ち上げて軌道修正。スタッフが二宮に「魔法の手が入りました」と報告する一幕もあった。もし探査機を崖から落としたら一巻の終わりということで、二宮は細心の注意を払ってSORATOを操縦するが、現実はエンジニアが崖の先で落ちないように待ち構えているという、二宮を信用していないオチもありながら、見事ミッションをクリアした。操縦し終えた二宮は「沖縄の海でこんなに感動するわけじゃないですか。本当に月に行ったら、もっとすごい感動なんでしょうね。ぜひ、その時は待ってますんで」とチームの面々にアピールし、コーナーを終えた。

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