HKT48 宮脇咲良、指原不在『AKB世界選抜総選挙』への本音語る「あまり意味を見出せなかった」
『今週土曜はAKB世界選抜総選挙 見どころ』(フジテレビ系)6月13日放送回には、HKT48 宮脇咲良が出演。総選挙への思いを語った。
HKT48のエースである宮脇は、昨年の総選挙では自己最高の4位にランクイン。今年5月30日に発表された速報では3位という結果だった。この結果について宮脇は「悔しいです」と本音を吐露。「1位を目指しているので、3位という結果になってしまって……。本番では1位で呼ばれたいなって思いました」と続ける。「私は今まで総選挙で後輩に抜かれたことが一度もなくて、先輩たちをずっと追いかけてきたので、追われる気持ちってこんなに怖いんだなって思って。本当に(松井)珠理奈さんだけじゃなく、おぎゆか(荻野由佳)も怖い存在だなって思ってます」と速報1位の荻野と2位の松井に対する思いを明かした。
「意識しているメンバーは?」と聞かれた宮脇は「松井珠理奈さんです」と回答。その理由について、「去年の総選挙で私は4位で、珠理奈さんは3位。1位のさっしー(指原莉乃)と2位のまゆゆ(渡辺麻友)さんは今年出ないので。そうなると素直に繰り上げで行くと、珠理奈さんが1位になって私は2位……。珠理奈さんを超えないと1位になれないんですよね。なのでやっぱり、珠理奈さんを超えて1位を獲りたいなって思います」と語った。
それに対して松井は「お互いグループを背負ってると思うので、そう考えたら負けられないなっていうのは思います」とコメント。宮脇もまた「でもやっぱり、珠理奈さんの背負う力っていうのがすごくあるなと思っていて」と松井がSKE48の支柱であることを話す。そして「今まで私はさっしーに頼ってきてばっかりだったので。覚悟や気合いはあるんですけど、実際に背負う力があるかって言われたら、まだ未熟なので……」とこれまでの活動を振り返り、今の自分自身を分析した。
そんな宮脇に対して松井は「私と一番違うところは、ハートが強いところじゃないですかね」と笑う。「咲良たんが落ち込んでるところとか、あまり見たことない。ていうか多分、寂しさに強いんだと思います。そこが本当にすごいなって思います」と宮脇の強さを推測する。
ハートが強いと言われる宮脇だが、やはりプレッシャーは感じているようで「今までさっしーがずっと1位の旗を守り抜いてくれてたので、HKT48がまた1位を獲らないといけないっていう責任感やプレッシャーをすごく感じていて」と本音を告白。しかし「今年は“博多の旗は博多で引き継ぐ”っていう合言葉を胸に、さっしーの次はHKT48の私が1位を獲りたいって思ってます」と真っ直ぐな眼差しで宣言した。
今年、宮脇は「本当はギリギリまで、さっしーがいない総選挙にあんまり意味を見出せなかったので、立候補するのをやめようかな」と考えていたという。だが、「そうするとHKT48が選抜にほとんどいなくなってしまうので、それではダメだな」と思ったのだとか。「今年は完全にグループのために立候補することを決めました」と明かす。