RYUCHELL、デビュー曲でコラボしたNYX日本第1号店に歓喜 「“メイクを楽しむ”ことを大事に」
RYUCHELLが3月16日、NYX Professional Makeup（NYX）の日本第1号店となる東急プラザ表参道原宿店のオープニングセレモニーに登場した。
NYXはLA発のメイクアップブランド。発色が良くカラーバリエーションの豊富さが特徴で、リーズナブルな価格帯によるプロフェッショナル仕様のプロダクトが世界70カ国以上のメイクアップファンから愛されている。
RYUCHELLは2月14日よりアーティスト活動をスタートした。「自分の色を取り戻そう。」をテーマに、“誰もが持っている個性を、隠したり偽ったりせず大切にしてほしい”といった思いをこめたデビュー曲「Hands up!! If you're Awesome」を発表。同曲のMVでNYXとコラボレーションを果たしており、以前よりNYXのプロダクトを愛用していたRYUCHELL自身がメイクアップの監修も行った。
イベントでアーティストデビューについて聞かれたRYUCHELLは、「80年代から90年代のファッションやサウンドの雰囲気が好きだったので、そのイメージでMVの世界観、画質や音質までガチで昔っぽくこだわって作ってみました」とコメント。MVでのコラボレーションについては「最初は白い衣装でヌーディーな感じのメイクアップにしていて、自分の色がわからない、どう自分を表現しようというところからそれぞれの色、自分の色を持っていくということを表現していきました。NYXは発色とバリエーション豊富なので、それぞれの色を持たせるということを表現するためにナイスマッチでした」と感想を述べた。また、MVのラスト、RYUCHELLがセンターでダンスを踊る際に黄緑色のメイクを取り入れた理由については、センターのカラーリングは赤が選ばれることが多いため、あえて黄緑色をセレクトしたと明かし、「こうしたらかっこよく、かわいく見えるというよりは自分がメイクを楽しむということを大事にしています。NYXというブランドは僕のメイクに対する考え方とも似ている。本当にコラボできてうれしいです」と改めて今回のコラボレーションについての喜びを語った。
NYXの日本第1号オープンについては、「もともと大ファンで海外に行くたびに買っていました。プロ仕様だけど安いんですよ。違う色をブレンドしたり、いろんな組み合わせを試したりしてメイクが楽しめます。今まで海外でしか買えなかったものが原宿で気軽に手に入るのがうれしい。お店はとにかくかわいくてフォトスポットも多いので、お店に来ることも楽しめると思います」とアピール。NYXをおすすめしたい人について聞かれると、「ぺこりんと言いたいところなんですけど……ぺこりんはメイクにあまり興味がない人なんですよ（笑）。僕はその時に合う、一番かわいい自分でいたいから毎日メイクを変えたい人なんです。メイクは僕のほうが興味がありますね。きれいに見せることも大事だけど、NYXはきっかけとしてメイクを楽しむことから始めることができるので、メイクが好きな人、そうではない人にも挑戦してみてほしいです」と語った。
さらに、イベント終了後の囲み取材では「音楽のお仕事では1年間準備をしていて思い入れもあって、緊張することも多かったです。自分の好きなメイクの話は楽な気持ちでできました」と本音をこぼし、パートナーのぺこにはプロポーズ前からアーティスト活動について相談していたとのことで、「『わかってたよ、やりたそうだったから気づいてたよ』と言われて。それも含めて結婚も承諾してくれました」と明かす一幕も。ぺこは現在第一子を妊娠中。記者に近況を聞かれると「（おなかの中の子どもに）大好きな歌を聞かせたり話しかけたりしています。僕たちミュージカル映画が大好きなので『ヘアスプレー』やディズニーの曲を聞かせていて。名前は女の子ならモナちゃん、男の子ならリンクくんにしたいな」と嬉しそうに語った。
（取材・文＝久蔵千恵）
■リリース情報
『Hands up!! If you’re Awesome』（読み方：ハンズ アップ イフ ユーアー オーサム）
2018.2.14 Digital Release
￥250
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