鹿野 淳主宰「音小屋」、ジャーナリズムとフェス学ぶ2講座長期開講 論評本刊行やビバラ連動授業

 鹿野 淳による音楽ジャーナリスト養成学校・音小屋にて、「ジャーナリスト科」、「フェス&イベント科」の2講座をそれぞれ11月と12月より長期開講する。

 講師は、両講座ともに主宰である鹿野 淳が務める。ジャーナリスト科では「1冊の単行本を作る中で音楽のジャーナリズムを体験&研究し続ける」ことをテーマに、音楽を考え、シーンを位置づけ研究する1冊の音楽論評単行本を鹿野と音小屋の共著という形で作り上げる予定。フェス&イベント科では「ライヴ、フェス、イベントの一から百までを学んでもらう」ことをテーマに、2018年5月3日〜5日にさいたまスーパーアリーナにて開催予定のロックフェス『VIVA LA ROCK 2018』と連動した授業を行い、受講者は半年の講義を経て、実際に中枢スタッフとしてフェスに携わる予定とのこと。

 応募に関する詳細はオフィシャルサイトにて確認することができる。

■詳細
【ジャーナリスト科】講師:鹿野 淳
音楽ジャーナリスト、音楽ライターになるためのノウハウを学ぶ講座。今までのジャーナリズム科は雑誌、WEBメディア等を制作してきたが、今回は、講師である鹿野と音小屋の共著の音楽単行本を作る予定。

<開催日程>
2017年:11月15日(水)/11月22日(水)/11月29日(水)/12月6日(水)/12月13日(水)/12月20日(水)
2018年:1月10日(水)/1月17日(水)/1月24日(水)

※時間は全日程、20時〜22時(予定)。各講座約2時間。全9回、それ以降希望により継続の可能性もあり。

<定員>
1クラス12名(定員を超過した場合、選考あり)

<受講料>
40,500円(税込)

【フェス&イベント科】講師:鹿野 淳
フェスやイベントの企画制作プロデュースをできるようになるための講座。来春開催のロックフェス「VIVA LA ROCK 2018」を実際にプロデュースする講師による、フェス制作のドキュメンタリーをそのまま授業に持ち込む。

<開催日程>
2017年:12月4日(月)/12月11日(月)/12月18日(月)
2018年:1月15日(月)/1月22日(月)/1月29日(月)/2月5日(月)/2月19日(月)/2月26日(月)/3月12日(月)/3月19日(月)/3月26日(月)/4月9日(月)/4月16日(月)/4月28日(土)〜5月6日(日)/5月14日(月)/5月21日(月)

※時間は全日程、20時〜22時(予定)。各講座約2時間。全18回。
※ビバラ開催期間中の4月28日(土)〜5月6日(日)は授業2回分の扱う。詳細は開講後、授業にて説明。

<定員>
1クラス14名(定員を超過した場合、選考をさせていただきます)

<受講料>
12月〜2月分(全9回分)40,500円(税込)
3月〜5月分(全9回分)40,500円(税込)
※受講料は3カ月毎、2回に分けて支払。12月〜の3カ月経過後、引き続き参加の場合はその後の分の受講料として更に40,500円(税込)支払。

【募集要項】(各講座共通)
会場:株式会社FACT会議室(東京都世田谷区北沢2-14-16 北沢プラザビル4F)
参加資格:高校生(15歳)以上の方
持ち物:筆記用具、受講料
(※ブログやツイッターでの掲載等、2次使用なければ小型の録音機材の持ち込み可)

応募方法:オフィシャルサイトより、エントリーシートをダウンロードの上、メール又は郵送にて送付。これまでの音小屋受講者・応募者も改めてエントリーシートを送付。メールの場合は、必ず件名に「音小屋夏期講習応募」と明記、再応募の方はその旨も明記する。その他詳細は、オフィシャルサイトにて。

選考通知日程(各授業共通):エントリーシート、2017年10月中旬までに選考結果を通知。それまでに合否の通知が届かない場合は、音小屋のメールアドレス(otokoya@fact-mag.com)にその旨を連絡。

応募締切:2017年10月6日(金)23時59分まで(郵送の場合、当日消印まで有効)

【講師プロフィール】
鹿野 淳
89年扶桑社入社、翌90年(株)ロッキング・オン入社。98年より音楽専門誌『BUZZ』、邦楽月刊誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長を歴任。04年ロッキング・オン退社後、(株)FACT設立。06年にサッカー雑誌『STARsoccer』を創刊し、07年に月刊音楽専門誌『MUSICA』を創刊させる。フェスは「ROCK IN JAPAN FES.」に立ち上げメンバーとして関わり、03年には「COUNTDOWN JAPAN 03/04」、10年からは東京初の総合フェス「ROCKS TOKYO」をオーガナイズ。14年からは埼玉県初のメガフェス「VIVA LA ROCK」をプロデュースしている。Twitter:@sikappe

音小屋オフィシャルサイト

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