木村カエラ、中学生時代の初恋エピソード語る「手を繋ぐわけでもなく……」

 バカリズムとマギーが司会を務める音楽番組『バズリズム』(日本テレビ系)の10月21日放送回に、木村カエラ、Sexy Zone、TRUSTRICK、林部智史、XOXらが出演した。

 音楽シーンに口コミ(バズ)で広がる、最新の音楽や話題の楽曲を発信していく同番組。番組放送と並行してTwitterと連動、出演者に関するツイートをまとめて表示し“今”バズっている音楽情報を閲覧できるほか、音楽ファンと親和性の高いSNSを情報源にしながら、さまざまな“バズミュージック”を紹介していく。

 番組冒頭では「アーティストのルーツを探れ! バーチャル散歩」として、木村カエラが中学生の時に通っていた街である東京・月島を、スタッフ目線のカメラで探訪。まずは母校である佃中学校で、自分が使っていた教室や、当時使っていた溜まり場、音楽室を訪れると、「お昼休みや夕方にここでピアノを弾いていて、当時流行っていたglobeさんやPUFFYさんの曲をみんなで歌ってた」と述べ、続けて「ある日合唱部の先生に『あんたもやりなさいよ』と言われ、練習に参加したらお腹で声を出すというのを教えてもらった。あの時の衝撃が歌に対する意識を変えた」と、彼女の歌のベースを作ったエピソードを明かした。

 その後は、下校ルートを探訪し、ここでカエラは「中3のときに女の子2人と男の子3人のグループがあって。下校するときは、すぐに男の子2人と女の子の友達が帰って、残った男の子と私の1対1になるんですよ。で、その子と私が付き合ってたんです」と告白。「手を繋ぐわけでもなく、特に何もするわけでもなかった」と照れ臭そうに話した。

 最後は、思い出の味だというもんじゃ焼き屋『おかめ』を訪問。ここでカエラは「もんじゃを食べたあとに注文する『初恋巻き』と言うデザートがある」と、餡子と杏子の入った、甘さと甘酸っぱさが同居する思い出の味を紹介し、コーナーが終了した。

 ほかにも、武井俊祐(ヴィンテージ)がロケを行ない、アーティストの魅力を探る「緊急指令! 今すぐ探リズム」では、XOXが出演する『関西コレクション』を訪れた今回の放送。次回はHey! Say! JUMP、秦 基博、フレデリック、山猿、BILLIE IDLE®などが出演する予定だ。

(文=向原康太)

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