嵐「Daylight」で、“サクラップ”の強みが生かされる? 約3年ぶり両A面シングル発売へ

 櫻井によるラップパートは、“サクラップ”の愛称で親しまれており、ヒップホップに馴染みのないリスナーにも聞き取りやすいかたちで、強いメッセージを伝えることができるという特徴がある(参考:嵐・櫻井翔はなぜラッパーになった? その音楽的ルーツを紐解く )。今回のサクラップ導入は、松本からの依頼で実現したそう。松本は、プロデューサー的立ち位置で嵐の音楽活動やパフォーマンスを牽引している。サクラップにこめられたパワーを十分に理解した彼からのオファーということもあり、「Daylight」はサクラップの強みを最大限に生かした力強いメッセージをこめた一曲になっていることだろう。

 主題歌となる両ドラマで、大野はラブコメ、松本は弁護士役といった彼らの新境地へ挑戦することになる。「I seek」「Daylight」ともにそれぞれの活躍を彩り、後押しするような楽曲となるのではないだろうか。アートワークやミュージックビデオ含め、両曲の続報を楽しみに待ちたい。

(文=竹上尋子)

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