HKT48・田島芽瑠、“グループの危機”を振り返る「ホントにHKT48解散になるって思った」
最終対決の「ぐるぐる! イス回転リレー!!」では、両チームから4名ずつが出場し、イスを15回転させて規定のコースを走る。戻って来たら次の走者へたすきを渡し、アンカーが先にゴールしたチームの勝利となる。NGT48からは、荻野、西潟、加藤、北原、HKT48からは矢吹、朝長、多田、指原と両キャプテンがアンカーを務めることとなった。第1走者の矢吹、加藤は生まれたての子鹿のようにおぼついた足取りでほぼ同時に次の走者へバトンをつなぎ、第3走者のNGT・加藤が駿足を見せ、アンカーの北原へとバトンを渡した。アンカーのリーダー対決では、スタートと同時に両者が倒れこみ、接戦となりながらもNGT48チームの北原が勝利。敗れた指原は「鮭のラタトゥイユ煮が出そうです」と食べた弁当を交えコメントし、スタジオには笑いが起こった。
番組終盤の『HKT48×NGT48 食少女』では、HKT48の中でもコミュニケーション能力の高すぎるという田島芽瑠、田中美久、本村碧唯が登場。同企画は、アイドルっぽくないけどウマイ飯を食べながら本音を語るドキュメンタリーだ。田中が今後仲良くなりたい人に“総理大臣”を挙げると、田島が印象に残っていることとして2014年にHKT48が招かれた『桜を見る会』の際、田中が「アイムソーリーヒゲソーリー」と叫び出したことを明かした。田島は続けて「ホントにHKT48解散になるって思った」と振り返り、田中も「さしこちゃん(指原)が『この世が終わった』みたいな顔してた」とコメントし、近くにいた芸人に促されての発言だったと釈明した。結果、安倍首相は「ニコッ」と優しく微笑みかけてきたという。
HKT48、NGT48の白熱した対決、HKT48の“グループの危機”が語られた今回の放送。次回は『アイドルが自慢の特技を全力披露!』をオンエアする予定だ。
(文=向原康太)