zopp、作詞家題材にした小説を出版へ リアルな音楽業界の現状を描く

 

 作詞家・音楽プロデューサーであるzoppが、作詞家を題材にした小説を2016年1月15日に出版することを発表した。

 前作『1+1=Namida』に続く、自身2作目となる同著は、zoppが作詞家である自身の目線から、作詞家を志す若者が業界に入り味わう辛苦、高校生のころバンド活動を共にして歌手としては花開かず裏方に回った女性との友情と恋愛、業界のドンとして崇められている大物作詞家での修行と復讐などを描くもの。オリジナルの歌詞をちりばめながら、Jポップのクリエイター事情が赤裸々に綴られるなど、業界の裏情報も満載な内容に仕上がっている。

■zopp(ぞっぷ)
作詞家、音楽プロデューサー。東京都出身。代表作に修二と彰「青春アミーゴ」、山下智 久「抱いてセニョリータ」、テゴマス「ミソスープ」などがある。SMAP 、 NEWS、ジャニーズWEST、 ももいろクローバーZなど多くのアーティストに歌詞提供。小説に『1+1=Namida』 (マガジンハウス)がある。

■出版情報
『ソングス・アンド・リリックス』
発売日:2016年1月15日
発売元:講談社文庫

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