横山健、地上波初の生演奏でバンド復権唱える「『ロックもカッコいい』ことを証明したい」

 4番手のJUJUは、最新曲「PLAYBACK」のMVに出演している“謎の美男子”GENKINGについて「普段はキレッキレの人です。常に真顔なときがなくて、目も笑ってる」と語り、夏にピッタリの「揺れるオンナゴコロ」を歌った。続いて登場したのは、これまでセリーヌ・ディオンやABBAなどを輩出したヨーロッパの由緒ある音楽コンテスト『ユーロビジョン・ソング・コンテスト』で昨年優勝したオーストリア出身の“髭の歌姫”ことコンチータ。彼女は「Rise Like a Phoenix」を歌い上げた。

 最後に登場したのは、この日初めて地上波で生演奏を披露するKen Yokoyama。フロントマンの横山健は、同番組への出演理由について「もうちょっと若い子にバンドをやってもらいたい。僕がパフォーマンスすることで、『ギターを弾くことがカッコいい』と思ってもらえれば」と語ると、タモリは「バンドやる子って減ってるの?」と質問した。横山は「ダンスや歌に向かう子が多いですね。だから改めて『ロックもカッコいい』ことを証明したい」と熱い思いを述べ、「I Won’t Turn Off My Radio」を演奏した。

 地上波初パフォーマンスのKen Yokoyamaから三代目 J Soul Brothersまで、幅広いアーティストが楽曲を披露した今回の放送。次回は7月24日の放送となる予定で、出演者は後日発表されるという。

(文=向原康太)

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