SKE48柴田阿弥、“芸能界で生きていく方法”を若手に伝授「アンチのお陰でテレビに出られた」
AKB48グループのメンバーによるトークドキュメンタリー『AKB48旅少女』(日本テレビ系)。4月19日放送回では、AKB48の達家真姫宝&込山遥香、SKE48の柴田阿弥による「腹黒メンバーの旅」がオンエアされた。
同番組は、AKB48のメンバーが毎回異なる括りの数人で旅に出るトークドキュメンタリー。アイドルとして日々奮闘するメンバーが、まるで本当のオフのように仲間との時間を楽しむ旅をするという企画だ。今回は、3人が旅を行う様子が繰り広げられた。
冒頭、この日初共演となる達家と柴田が合流し、番組から指定された「動きやすい格好」について、22歳の柴田が13歳の達家の服装を指して「そんな蛍光のパーカーとか着れない」と語り、9歳の年齢差を感じさせるトークを繰り広げると、そこに1人だけルールを逸したガーリーな服装で込山が登場。柴田が「キャンプでこんな足を出す人いる?」と指摘すると、込山はセーター+ジーンズ姿の柴田に向かって「逆にその格好なんなんですか?」と早くも腹黒キャラの片鱗を覗かせた。
その後、3人はスタート地点の羽生駅から、キャンプ場のある野上駅まで一時間弱を電車で移動。込山は「柴田さんはSKEでどんなキャラなんですか? (テレビでは定番の)目を見開いてるイメージ」と尋ねると、柴田は「昔は王道アイドルを目指してた時期があって…。でも江籠(裕奈)ちゃんとか(木本)花音ちゃんとかを見て輝きが違うと思った」と告白。続けて柴田は「最初は一生懸命やってたけど、悪意のある人が一部を切り取った画像が拡散されて。ショックだったけど『もうしょうがないか』と思ったのが最後」と、方針転換したきっかけを語った。
また、達家は「20歳を超えてアイドルやってる気持ちは?」と柴田に質問すると、柴田は「まだ若い子に負けないくらい踊れるけど、新しい制服衣装とかが来ると抵抗がある」と答え、込山は「アイドルって17歳って言うイメージじゃないですか?」と彼女を攻撃。これに柴田が「私は去年の総選挙15位だったよ、2人は?」と大人気ない返しで反撃した。
また、達家は「阿弥ちゃんはなんで15位なのにAKBの選抜に入れないんですか?」と恐れずに質問すると、柴田は「実力不足だし、SKE48が食い込める枠にまだ私が入れてないと思う」と回答。また、総選挙について柴田は「私はあまり好きじゃないけど、逃げたくないから出る」と自身の考えを明かすと、込山は「私は好きです。『チャンスは誰にでも回ってくる』っていうけど、チャンスの数は違うじゃないですか。総選挙で頑張ったらその数が増えるし、握手会で人がいっぱい来るのにコンサートで後ろだと申し訳ないから、ファンの人と一緒に頑張りたい」と熱い思いを告白。柴田と込山は達家に握手会のコツを伝授した。
その後、達家は「AKBに行きたいと思ったことは?」と柴田に移籍について質問すると、彼女は「ぶっちゃけて言うと、一ミリも思わないし、移籍を打診されたら即卒業する」とSKE48とそのファンへの愛を語った。