乃木坂46、11thシングルで西野七瀬がセンターに返り咲き「大事なシングルなのに、なんで私が…」

 『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)の1月19日分にて、乃木坂46の11thシングル選抜メンバーが発表された。

 今回のシングル選抜では10thシングルに引き続き、フロントメンバーに与えられる称号は“十福神”のまま。しかし、冒頭でこれまで16人もしくは17人だった選抜人数が、今回は18人に増員すると発表され、前作のアンダーメンバー・研究生から昇格する人数が増えることに。続いて、今回の発表を読み上げる高橋大輔アナウンサーから、選抜発表順が、3列目→2列目→1列目と後ろから前に行く従来の方式ではなく、2列目→1列目→3列目という順番でコールされることが明かされた。これにより「3列目にサプライズがある」と予測したメンバーの顔に緊張が走った。

 まず2列目のメンバーとして名前を呼ばれたのは、左から若月佑美、秋元真夏、生駒里奈、桜井玲香、深川麻衣。10th選抜で十福神から落ち、今回で復活を果たした若月は「前回の発表で何かが足りないと泣いてしまって。そこからファンの方と握手会で話して『こういうところを直した方がいいよ』と相談した。この位置から上げていきたい」と、前作での屈辱から這い上がってきたことを明かした。生駒は「11枚目で今までと同じことをやっても面白くない。そのなかでもここに立たせて頂けたから、もっと前を目指していかなければと思った」と、グループを支えながら、自身も前を目指していく決意を述べた。

 1列目で最初に名前を呼ばれたのは、前作でセンターを務めた生田絵梨花。生田は「初めてセンターをやって気付くことが多くて。もっと伸び伸び活動できたらいい」と語ると、続いてコールされた松井玲奈は「もっと頑張らないと乃木坂46のためにならない」と、2015年はさらにグループへ貢献するという思いを述べた。今回センター脇を固めるポジションとして名前を呼ばれたのは、白石麻衣と橋本奈々未。前作でセンター脇から外れていた橋本は「2014年は何もできなかった。(病気により)ライブに出れなかったりとか色々あったけど、『切り替えてできるように』という期待で(この位置に)置いてもらったと思うので頑張りたい」と心機一転することを語った。

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