乃木坂46のメンバーがファンの妄想叶える 深川麻衣「今日だけは悪い子になっちゃおうかな」

 4番目には西野七瀬が“とめられない想い”という、付き合ったばかりで別れを切り出され、少し経ってそれが嘘だと知らされるという内容の演技を披露。西野は「嫌や、絶対に嫌や」という抵抗から、「え、ウソなん…? アホ!」と怒りに繋げ、最後は「ななのこと絶対離さんといてな」と関西弁で胸キュン台詞を続けると、VTRを見ていた中田花奈が思わず「はい!」と返事をしてしまい、MCのイジリー岡田から注意されてしまった。

 5番目には、第一回からヤンキーになりきった演技を続け、メンバーから悲鳴が上がっている高山一実と能條愛未、畠中清羅の3人が登場。今回は“ご主人さまと可愛いメイドたち”という設定に見せかけて、中盤以降は一転してヤンキーに変貌し「お前がご主人様なんて100年はえーよ この変態野郎」とワサビ入りのケーキを食べされられるというシチュエーションに、メンバーから悲鳴が上がった。しかし、イジリーは男性視聴者には好評で、3人へのリクエストが殺到していることを明かし、今回の作品も「ドMにとっては120点のVTR」と絶賛した。

 6番目は、前回王者の深川麻衣が居酒屋を舞台に“いけない聖母”という設定で「もう帰るんですか? 私、ほんとは良い子じゃないんです。今日だけは悪い子になっちゃおうかな」とキスをする演技を披露。白石麻衣が「鼻血出そう」と興奮したのをはじめ、メンバーから絶賛された。

 最後はイジリーが犬になりきって白石麻衣にリクエストした“運命の出会い”というシチュエーションを披露。前回披露した「犬とじゃれて、最終的に襲われる」という設定と地続きになっていることを明かし、スタジオを笑わせた。

 結果、メンバーからの圧倒的な支持を得た深川が連覇を果たし、番組は終了した。今回もメンバーの新しい一面を垣間見る事ができた同企画。握手会でもファンからリクエストされることが多いというだけに、会場では今回の台詞を多く語るシーンが見られそうだ。

(文=向原康太)

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