aiko『LIVE MONSTER』でライブを語る 名物「コール&レスポンス」の誕生秘話も
前半最後のライブでは、恋が始まる瞬間をミドルテンポの曲に合わせて、ストレートに切なく歌い上げた、2008年のヒットナンバー「二人」を披露。会場は切なさと楽しさが同居する彼女独自の空気感に包み込まれた。
後半ではaiko独特のMCである「男子ー!? 女子ー!? そうでない人ー!?」というお決まりのコール&レスポンスについて、「ライブを見に来たお客さんにちょっとでも覚えてもらえる瞬間を作りたいと思ってやり始めた」と語った。このMCはファンだけでなく他のアーティストからも面白いと評価されており、Perfumeは実際のライブで「これaikoさんがやってるんですけど」とわざわざ名前を出してMCに使っているそうだ。また、aiko自身も彼女に触発されており「あのリズム(四つ打ち)の曲、いつかやってみよっかなと思ってるんです」と、四つ打ち曲へ意欲も示した。
後半のライブでは、先述のコール&レスポンスでファンと掛け合いしたあと、新曲「君の隣」を披露。バレンタインの季節にぴったりの少し切ないナンバーで、ライブを締めくくった。
番組の最後には、aikoから中村正人へ「父と一緒に初めて音楽番組を見たときに『うれしはずかし朝帰り』を歌っていて、(父が)『朝帰りなんて!!』と言っていた」と、DREAMS COME TRUEについての思い出も語った。
次回、2月9日(日)のゲストはmiwa。紅白歌合戦にも出場した彼女の「曲作り」の裏側にスポットを当てる予定だ。
(文=編集部)