今日好き出演の現役アイドル男子・しゅん、彼女も絶叫した“珍料理”を生み出す『すーぱーのびしろたいむ』#78
『今日好き』メンバーが理想の自分を追い求めて“のびしろ”を探す青春バラエティ番組『すーぱーのびしろたいむ by 今日、好きになりました。』(ABEMA)。10月21日放送の#78では「ふたりメシ選手権」前半戦、「きんご、謙虚になる。」の2本がオンエアされた。
現役高校生たちが2泊3日の“恋の修学旅行”に飛び出し、運命の相手を見つける恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。』(ABEMA/略称:今日好き)。今週は同番組より、少し自信家なきんご(内田金吾)を謙虚にすべく、はると(今井暖大)、のあ(一ノ瀬埜亜)ら『今日好き』男子メンバーが再び立ち上がった。
なかでも直近の『タカオ編』に登場し、ふたりの美女から想いを寄せられた状況を「ヤマルとヴィニシウスみたいな」「両サイドやばい、クラシコっすよこれ」、『今日好き』の旅そのものを「クソ楽しい地獄」と例えるなど、コメント面でも爪痕を残しまくっているのあは、きんごと同じサッカー少年。絶対に負けられない闘いで、スタジオののあが勝負の行方をVTRで見守る最中、ロケ当日は気づかなかった“疑惑のシーン”に思わず声を荒げる場面も? こちらの全貌はぜひ、ABEMAの見逃し配信にてご確認あれ。
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しゅんゆま、けいひなら総勢4組の人気カップルが集結「第2回 ふたりメシ選手権」
本稿で紹介したいのは、今回で2度目となるカップル対抗「ふたりメシ選手権」。参加するのは、しゅん(倉澤俊)×ゆま(谷村優真)の“しゅんゆま”、りお(酒井理央)×ゆうか(森口優花)の“ゆかりお”、はるか(鳥居悠叶)×すみれの“すーはる”、けいすけ(中村圭佑)×ひなの(瀬川陽菜乃)の“けいひな”と、超豪華な総勢4組(企画を考えてくださった方、本当にありがとうございます)。
審査員には、初回開催時にメンバーの料理クオリティに驚き、当初想定にない2組を優勝=自腹でもう1組分の商品を用意してくれたギャル曽根を迎えて、今回は中華料理をテーマに、優勝商品=1人16,500円の鉄板焼きディナーをかけて鍋と腕前を振るうこととなった。先に言っておこう。今月前半のオンエアから短いスパンで届けられた「ビストロSHUN 出張版」以外の何物でもなかった。
今週の前半戦ではまず、各カップルの彼氏陣がそれぞれ、天津飯を調理することに。工程としては、虫食い状態でヒントを出された食材や調味料を選定し、ふわふわのカニ玉を作成。その後、ごはんとカニ玉にかける餡を作るという、材料さえわかればシンプルな流れである。せっかくなので、各メンバーごとにハイライトを振り返っていきたい。
はるか(鳥居悠叶)
3人姉妹の兄にして、頼れる一家の夕飯担当。その安心感はもう、前回の「ビストロSHUN」にて言わずと知れたところである。虫食い状態からの食材・調味料選定、カニ玉作り、餡作りと、どこをとっても正解しか出てこない。あくまで褒め言葉ながら、正解すぎてもはや退屈なほどに。
今回の天津飯でいえば、以前にだし巻き玉子を作った経験から、溶き卵を濾して白身を除き、カニ玉のビジュアルを綺麗にするなど、優勝大本命としか思えぬ格の違いを見せつけられた。一般男子高校生たちの一歩、二歩先をいく経験と調理知識。そんな彼も、お助けアイテムとして用意された3項目のひとつ「1ワードアドバイス」を使い、“好き”という言葉しか口にできない状態のすみれに「天津飯すき?」「僕のことは?」と尋ね、「こんなん無料でいいんすか?」と瞳を輝せるくらいには、この企画でしっかりと満喫していたのが面白い。この光景を眺めるゆまの「助かる〜」「癒し時間きた」も、あまりにも視聴者の声すぎた。
りお(酒井理央)
調理前から、しゅんに「ゆかりおは論外」と“アウトオブ眼中”宣言をされてしまったイチャイチャカップルの片割れ。しゅんには劣るものの、調理工程にやや心配な場面がちらほら見受けられる。特に、カニ玉調理時にはフライパンに流した卵を混ぜすぎたせいで、気づけばスクランブルエッグ(カニカマ入り)の状態に。完成した天津飯も本人は自信満々な様子だったが、別にそこまでおいしそうではなかった(とは、VTRを観ていたスタジオの面々の声)。
おおかたの予想通り、今回も彼女=ゆうかとのイチャつきが止まらない。お助けアイテム「無言アシスタント」で彼女を召喚するも、イチャイチャして、ハグして、カニカマを食べさせてもらって……。「今日もかわいいな」「やっぱ彼女と作る料理って全然違う」と、味そっちのけでご満悦な“りお”なのだった。この幸せを、永遠に続いてあげてくれ。
けいすけ(中村圭佑)
基本的な餃子は作れる、と事前予告をしてくれた期待の新人。虫食い状態の食材、調味料の選定こそ狂いがなかったもののそれ以外の様子が……どうやらおかしいかも?
メッキが剥がれたのは、まだ溶き卵に火を入れる前段階から。料理の激震あるところに、SHUNあり。彼が放った「けいすけ、料理で大事なことって知ってる?」の何気ない問いかけが、すべての元凶。「直感じゃないの?」との回答に、「よくわかってんじゃん」と先輩ヅラで返したしゅん。
よく、経験を積むなかで得た本質の理解に基づく“無意識の直感”がすなわち“センス”の正体だと言われるなか、けいすけの直感=アレンジのひらめきだとすれば、しゅんのそれ=その先にある、時代が追いついていない発明。“直感”という言葉は同じでも、ふたりの前にある線路は二股に分かれていて、まったく別の方向を目指している。けいすけがカニ玉を作り始める以前は、まだそんなことを書こうとしていた。
しかしながら、謎のタイミングで「ごはんに味がほしい」という理由で、ほかほかの白米にコンソメ水をぶっかけ始めた、けいすけ。その後のカニ玉こそ玉子焼きにしたのはご愛嬌だとしても、最後に調味料選びこそ正解だったはずの餡に、おいしくないという理由で牛乳を混入。キャラメルソース、あるいは泥のような見た目の餡を錬成すると、ごはんのうえに致死量のグリンピース、キムチ、コーン、ケチャップをトッピング。しゅんのひと言が、すべてのトリガーだったのか。けいすけの直感もまた、しゅん(SHUN)と同じ未来を向いてしまっていた。
ちなみに、お助けアイテム「ワンスプーン」を使用した際には、ひなのにおやつをあげたいという理由で、今回のお題でもなんでもないレタスコンソメスープを即席調理(しかも、けいすけ本人はキャベツだと思っていた)。でろんでろんのレタスを無理やり食べさせ、ひなのに「天津飯が食べたかった」と残念がられる始末。さらにこの後の流れで、しゅんから3秒間の全力変顔を命じられる場面も。かなり放送事故ギリギリなふたりの変顔もまた、ABEMAの見逃し配信にてご確認あれ。
SHUN / しゅん(倉澤俊)
お待ちかねの大本命。我らがSHUN / しゅんである。
冒頭の挨拶にて料理上手なメンバーを尋ねられた際、真っ先に「俺っすね」と豪語した自信家。もしかすると料理に関してだけでいえば、別コーナーに登場したきんご以上の自信家かもしれない。自信がありすぎて、最初の食材選びからピーマン、うずらの卵、チーズ、玉ねぎと、レシピ外の食材をいくつもピックアップしていく。今日もまた、日本の料理のフロントラインをあっさりと更新してしまうのだろう。
この後の流れは、事実ベースで端的に記していく。まったくみじん切りになっていないみじん切りの玉ねぎを炒めて色をつけ、ニンニクペーストを注入。そこにごはんを加えた後、それらをピーマンにつめこんで、ピーマンの肉詰め……ならぬ、ごはん詰めをこしらえる(しかも、ピーマンのなかにまったく詰まっていない)。さらに、ごはんのなかにうずらの卵も埋め込むのだが、こちらもまったく埋め込めていない。かつて、海外ラッパーが額にジュエリーを埋め込んでいたくらいの無理やり具合をふと思い出させられてしまう。
料理界のフリースタイラー、まだまだ止まらず。カニ玉用の溶き卵にはタケノコにしか見えないチーズの切れ端、しょうが、またしてもニンニクチューブを勝手に加えたうえで、おまけに先ほどのピーマンのごはん詰めを裏返しで卵にダイブ。フライパンをひっくりかえして現れたのは、どこからどう見てもお好み焼き。いつもながら、毎回どうして違う料理が出てくる?
ありがとう、しゅんはまだまだ加速する。餡作りでは、水、醤油、しょうが、バターに本日3度目のニンニクをチョイス。彼氏陣のうち、ひとりだけ異質すぎる選定の調味料を混ぜ合わせたところで、お助けアイテム「無言アシスタント」でゆまを召喚。“せめて餡だけでも”という想いからか、ゆまはしゅんを無視して正解の新しい餡を作り上げるも、肝心の彼からは「うわ〜、なにこれ?」「大丈夫なやつ?」と、別の世界の住人のような心配をされてしまう。「絶対味濃い」なんてコメントもあったが、すべてがブーメランすぎる。
そこから、突然の衝撃。なんと、なんと……ゆま謹製の餡を、しゅんは自身の餡が入った鍋にノーモーションで投下。あまりにも無駄のない動きすぎて、全人類が笑ってしまうシーンだったと思う。おもしろい男すぎるが、同時にゆまがどうしてしゅんと別れないのか? 本当に不思議で仕方がない(たぶん、おもしろい男すぎるからだと思う)。
発明は新たな発明を生み、「これ絡ませたらマジでうまい!」と、最後に手にしたのは中華麺。しゅん、もうそれは天津“飯”ではない。
が、この天津“麺”を味見した、ビストロSHUN 門下生候補のけいすけ。「うまい!」「めちゃくちゃうまい!」と、まさかの味見のおかわりをするほどだったようである。これはもう、奇跡。先ほどのピーマンのごはん詰めにかけず、ただ天津麺としてそのまま提供した方が勝機がありそうなものの、そう思ったところで、しっかりとごはんとセットで完成となってしまっていた。番組制作陣のみなさまにおかれましては、今週も「ビストロSHUN」を放送していただき、本当にありがとうございました。
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