「このソフト持ってたっけ?」レトロゲーム管理サービスがChatGPTとの会話連携に対応

Arcstella株式会社は、レトロゲーム管理サービス『Retro Game Gather(RGG)』の最新アップデートv2.2を10月6日に公開した。ChatGPTやClaudeといったAIツールから、会話でゲームの検索や購入・プレイ記録の追加・確認ができるようになっている。
今回追加されたのは、AIツールが外部サービスを呼び出すための共通方式であるMCP(Model Context Protocol)への対応だ。ChatGPTやClaudeにRGGを追加しておけば、「スーファミのクロノ・トリガーを今日2000円で買った。マイライブラリに登録して」「今年買ったゲームの金額をプラットフォーム別にまとめて」といった依頼を会話で処理できる。「クロノ・トリガー、持ってたっけ?」と尋ねれば、マイライブラリとウィッシュリストの両方を確認した結果が返される。
RGGにAIが組み込まれたわけではなく、利用者がふだん使っているAIツールからRGGが呼び出される仕組みになる。RGG側が返すのは検索結果や登録した記録、集計結果で、文章としてまとめる部分はAIツールが担うため、同じ依頼でもツールによって応答は変わる。生成AIは古いゲームの発売日や型番を記憶だけで答えて誤ることがあるが、連携時は国内で発売された2万5000件以上のゲームを収録したデータベースを検索したうえでタイトルを特定する。

連携は無料の通常プランを含むすべてのプランで利用できる。ただし1日の利用上限と使える操作の範囲はプランごとに異なる。連携時にAIツールへ許可する範囲は利用者が選択でき、削除操作の許可は初期状態でオフになっている。あわせて、AIツール連携と同じ機能を自作のプログラムから扱うためのREST APIも公開された。

ゲームデータベース側の更新として、同一タイトルの廉価版・限定版などバージョン違いの区別にも対応した。ゲーム詳細から種類ごとの型番・発売日・価格を確認でき、廉価版や限定版のバーコード・型番からの検索もできる。手持ちのソフトがどの版なのかを購入日や購入金額とあわせて記録する「所有ソフト」の版の項目はプレミアムプラン限定の機能となる。

























