DeepLがChatGPT、Claude、Copilotと連携 会話の中から文書翻訳や用語集の適用が可能に

DeepLは、Microsoft Copilot、ChatGPT、Claudeから同社の翻訳機能を利用できるようになったと発表した。DeepLのアカウントを接続することで、AIアシスタントとの会話の中からテキストや文書の翻訳を依頼できる。
今回の連携には、AIアシスタントと外部のツールをつなぐ共通規格「MCP」を活用。DeepLが接続用のサーバーを運用するため、利用者が別途サーバーを用意する必要はない。文章の作成や調べものを進めながら、同じ会話の流れでDeepLに翻訳を任せられる。
個別のメッセージに加え、複数の文章をまとめて翻訳したり、複数の言語へ翻訳したりすることに対応する。文書ファイルは、表や見出し、画像などのレイアウトを維持したまま翻訳できる。また、DeepLで設定した用語集や文章表現のルールも適用でき、社内用語の訳し方や語調をそろえられる。
接続方法はサービスによって異なる。Microsoft CopilotではMicrosoft Marketplaceなどから導入し、Claudeではコネクタ一覧からDeepLを選ぶか、独自の接続先として追加する。ChatGPTでは開発者モードで接続用のアプリを追加する方式で、有料プランが必要となる。組織で利用する場合は、管理者による設定が必要になる場合もある。

DeepL側でも有効なユーザー単位の有料契約が必要で、開発者向けのAPI契約とは区別される。翻訳のリクエストは既存のDeepL契約に基づいて処理され、同社によると、DeepLに送信されたテキストを同社のモデルの学習に使うことはない。
対応先は3サービスに限らず、リモートのMCPサーバーに対応するほかのAIツールにも接続できる。























