OpenAI「GPT-6.1 Sol」発表 Astraに迫る性能、APIの標準入出力料金は5分の1

OpenAIは「DevDay 2026」で新たなAIモデル「GPT-6.1 Sol」を発表した。コーディングやコンピューター操作、専門業務の能力を高め、上位モデル「GPT-6 Astra」に迫る性能を、標準の入力・出力トークン料金の5分の1で提供するとしている。
GPT-6.1 Solは、先に登場した「GPT-6 Sol」の改良版に当たる。コードの作成・修正に加え、複雑な文書の理解や、複数の手順を伴う業務の実行を強化した。総合的な能力では、引き続きGPT-6 Astraを同社の最上位モデルに位置づける。
同社の評価では、実際のコードベースで長い工程の開発作業を試す「DeepSWE v1.1」で、GPT-6 Astraと同等の性能を約5分の1のタスク当たりコストで達成したという。表やグラフを含む複雑なPDFを読み解く評価でも、Astraに近い性能を示したとしている。
APIの標準料金は100万トークン当たり入力2ドル、出力10ドル。過去の入力を再利用するキャッシュ済み入力は0.10ドルとなる。標準の入出力料金はGPT-6 Solから据え置き、キャッシュ済み入力は半額にした。

ChatGPTでは、Plus、Pro、Business、Enterprise、Eduを対象に、作業を進める「ChatGPT Work」と開発支援の「Codex」で順次提供する。通常の「Chat」では利用できない。APIでも提供を開始する。
さらに、Codexでのトークン生成速度を最大8倍にする「GPT-6.1 Sol Ultrafast」を近日中に提供する予定。これは文章やコードを生成する速度の比較であり、調査や操作を含むタスク全体の所要時間が一律に8分の1になることを示すものではない。
























