GIANTのクロスバイク『Gravier』2027モデル登場 ケーブル・サドル・グリップの3点をアップデート
GIANTは、27.5インチホイールとワイドタイヤを採用したクロスバイク『Gravier(グラビエ)』と、その油圧ディスクブレーキ仕様『Gravier Disc』の2027モデルを発表した。
『Gravier』は、「グラベル」がジャンルとして確立する以前の2013年にデビューしたクロスバイク。GIANTの定番クロスバイク『Escape(エスケープ)』シリーズをベースに設計された専用フレームに、MTBで主流の27.5インチホイールとワイドタイヤを組み合わせ、滑らかなアスファルトから荒れた路面まで、軽快な走りと安定性を両立している。700Cサイズと同等のタイヤ外径を確保することで転がり性能を維持しつつ、大きなエアボリュームによって安心感の高い乗り味を実現した。
2017モデルではタイヤ幅を1.5インチから1.75インチに拡大。2020モデルでは油圧ディスクブレーキを搭載した『Gravier Disc』が登場し、フレームデザインの刷新や対応アクセサリーの拡充などが行われてきた。2027モデルでは、ケーブルルーティング、サドル、グリップの3か所がアップデートされている。
ALUXXアルミフレームには、2027モデルより内装ケーブルルーティングを採用。上位モデルを踏襲するクリーンな外観となった。チェーンステーのKSAキックスタンド台座をはじめ、フレーム/フォークの各部には専用アクセサリー用の取り付け穴を設けており、フェンダーやキックスタンドをスマートに取り付けられる。
サドルには、普段着でのライディングにも配慮した「Ergo Contact」サドルを採用。厚みのあるクッションパッドと中央のカットアウトデザインにより、路面からの衝撃を和らげ、痛みやしびれを軽減する。テールライトや鍵などの専用アクセサリーをシームレスに取り付けできる「Uniclip Pro(ユニクリップ プロ)」システムにも対応する。グリップには、レース向けモデルにも多く見られるリブパターンを取り入れた新型を採用し、優れたグリップ力とソフトな感触で快適性を高めた。
約50mm幅のワイドな27.5×1.75インチタイヤは継続して採用。『Escape R』シリーズと比較して上半身の前傾を抑えた乗車姿勢を実現するジオメトリと、グリップ位置が高いライザーバーハンドルの組み合わせにより、リラックスした快適なライディングを可能にしている。
スタンダードモデルの『Gravier』には、軽量でメンテナンスも容易なVブレーキを搭載。身長140〜195cmに適応するXXS〜Lの5つのフレームサイズを用意し、クランク長、ハンドル幅、ステム長をフレームサイズに応じて調整している。3種類のカラーはいずれもアースカラーを基調とし、日常にもアウトドアにもマッチする。
『Gravier Disc』は、基本的な設計を『Gravier』と共通としながら、天候に左右されにくい安定した制動力とコントロール性を備える油圧ディスクブレーキを採用。主要な変速パーツはシマノ製で、24段変速によって急坂にも対応する。