セガ、往年のIPの新展開を担う「SEGA UNIVERSE」始動 『アウトラン』『サクラ大戦』など周年タイトルを軸に展開

 セガは、時代を彩ってきた不朽のタイトルの魅力を多様なエンタテインメントコンテンツを通じて発信するプロジェクト「SEGA UNIVERSE」を始動したことを発表した。

 「SEGA UNIVERSE」は「NO OLD, STAY GOLD」をコンセプトに、現行タイトルとは異なる、ファンから今なお愛される往年の作品に光を当て、ゲームの世界を飛び越えた新たな楽しみ方を発信していくプロジェクトだ。

 第1弾として、2026年に周年を迎えるタイトルにフォーカスしたアニバーサリー企画を展開し、懐かしくも新しいエンタテインメントコンテンツを届けていくという。

 あわせて、プロジェクトの幕開けとしてコンセプトムービー、キービジュアル、公式サイトが公開された。

 セガはトランスメディア戦略を重要戦略として位置づけ、65年を超える歴史の中で生み出してきた豊富なIPを、ゲームだけでなく、映像や音楽、出版、ライブエンタテインメントなど幅広いメディアや商品で展開している。「SEGA UNIVERSE」を通じ、時代を超え、画面からも飛び出し輝き続けるIPによる、ゲームの世界を越えた多角的な取り組みを推進していくとしている。

 2026年に周年を迎える主なIPとして、『アウトラン』(40周年)、『ベア・ナックル』(35周年)、『NiGHTS into dreams...』(30周年)、『サクラ大戦』(30周年)の4タイトルが挙げられている。

 『アウトラン』は1986年にアーケード用の体感ゲーム機として誕生。シンプルなゲーム性ながら、15通りに分岐したコースを走破する爽快感と、革新的なマルチエンディング、印象的なゲームサウンドにより大ヒットを記録した、アーケードゲーム史に残るドライブゲームである。

 『ベア・ナックル』は1991年に家庭用ゲーム機・メガドライブでデビューしたベルトスクロールアクション。平和な街を取り戻すため、元警官のアクセルやブレイズたちが悪のシンジケートへ戦いを挑む。多彩な技を繰り出すゲームシステムと、リズム感あふれるサウンドが人気を博し、2020年にリリースされた26年ぶりのシリーズ第4作は、全世界250万本以上のセールスを記録した。

 『NiGHTS into dreams...』は1996年に家庭用ゲーム機・セガサターンで発売。大空を飛び回る夢の中の住人ナイツと出会った少年少女が、力を合わせて夢の世界を救うため冒険を繰り広げる。開発は「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のチームが手がけ、斬新なコンセプトとゲーム性から今なお多くのファンから支持を受けるフライトアクションゲームとなっている。

 『サクラ大戦』は1996年にセガサターンで発売された、蒸気技術が発達した架空の「太正時代」を舞台にしたドラマチックアドベンチャーゲーム。物語を彩る精巧なアニメーション演出が多くのプレイヤーを魅了し、CESA大賞(現・日本ゲーム大賞)'96において作品賞を受賞した。セガサターンのオリジナルタイトルとして当時最大のセールスを記録し、その人気はアニメや舞台、ドラマCD、小説、漫画など、さまざまなメディアで発展し続けている。

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