“リアル『推しの子』” 藤咲凪、シンママ公表の本音「自分が壊れてしまう」『秘密のママ園』12話

　今回、『のぞき見！ 隣のママ』で密着をしたのは、“リアル『推しの子』”として話題を集めた藤咲凪さん。アイドルグループ・最終未来少女のメンバーとして活動していた藤咲さんは、2人の女の子を育てるシンママ。アイドルを始めた時点ですでに子どもがいたため、「隠し通さなきゃいけない」という強いプレッシャーを感じながらステージに立っていたという。しかし、「これ以上、詰め込んだら自分が壊れてしまう」と思い、公表を決意。グループのメンバーも子育てに協力してくれる環境だったため、ダンスレッスンなどにも子どもを連れて行くことができたようだ。

　ファンとの撮影会を終えると、「寝かしつけをしなきゃいけないので」とダッシュで帰宅する藤咲さん。そんな彼女のことを、同じグループで活動していたメンバーは「寝ている時間あるのかな？」と心配しつつ、「なんてことない顔してやってるけど、普通の人が理解できないくらい頑張っている」とリスペクトの気持ちを口にしていた。ちなみに、藤咲さんは7月23日をもって最終未来少女を卒業。新たな道に一歩踏み出すことになった。「子どもがいるから仕事を頑張ろうって思うし、仕事が楽しいから子育て頑張ろうって思う」。そう笑顔で語る藤咲さんの瞳は、母としてもひとりの女性としても、これからの未来をしっかりと見据えていた。

　藤咲さんのVTRを終えたあとは、滝沢と近藤がアイドル経験者の峯岸を質問攻め。滝沢に「ファンや事務所に隠していたことたくさんあるでしょ〜」といじられた峯岸は、「そんなことないですよ！」と言いながらも、「港区で飲んでましたとか言い始めた時は本当に大丈夫かな？　と思った」と苦笑い。また、近藤に「アイドルとか俳優さんが集まるバーって本当にあるの？」と聞かれると、峯岸は少し間を置いてから「西麻布と三茶……恵比寿にもあります」と暴露し、スタジオは大盛り上がりしていた。

　続いて、新コーナー『コレってうちだけ！？　我が家の謎ルール』では、滝沢と峯岸、そしてゲストの橋本マナミがそれぞれの家庭にある“ちょっと変わったルール”を告白。橋本の家庭では、夫とお互いの誕生日に手紙を送り合うルールを作っていたようだが、子どもが生まれてから自然消滅。しかし、橋本が「ちゃんと書いて！」と叱咤し、なかば強制的に書いてもらっているらしい。ただ、「結婚記念日などは祝ったことがない」と話すと、滝沢が「行った方がいいよ！」とアドバイス。

　滝沢の家庭では、結婚記念日やお互いの誕生日にランチをする決まりがあるという。ただ、「1カ月前から日程を決めてるのに、1週間前に『そういえば、まきちゃん何食べたいですか？』みたいな質問を投げかけられた日にはイライラMAX」になってしまうと告白。「普段わたしがご飯を考えているんだから、記念日くらいは確認しないで『ここに連れて行きます！』と言ってください！」と本音をぶっちゃけると、橋本も「男性はそういうの遅いですよね」と共感しつつ、「わたしなんて、自分の誕生日なのに自分で誕生日ケーキ予約したことありますもん」とちょっぴり切ないエピソードをさらりと告白していた。

　そのほか、『建前爆破！ まったり井戸端会議』では、「我が子を性被害から守る不審者撃退術」を、総合危機管理アドバイザーの三沢おりえさんがレクチャー。そして、『秘密の匿名アフタヌーンティー』には、『クレヨンしんちゃん』でお馴染みのスーパーママ・野原みさえがゲスト出演し、MC陣も大盛り上がり。野原みさえに「自宅に親族が来ると気苦労が多くないですか？」と聞かれた近藤は、「義母が東京に来たら、新宿のデパ地下で両手いっぱいにお惣菜を買ってきてくれるので、冷蔵庫のスペースを確保するだけでいい」と“令和の嫁姑関係”を象徴するようなコメントをしていた。

　また、今回から、人には言えないパパたちの悩みを解決する『秘密のパパ園』もスタート。このコーナーでは、近藤の夫であるジャングルポケットの太田博久と、ビッグダディこと林下清志、2丁拳銃の小堀裕之が、「妻の浮気を疑ったことはありますか？」「妻の高い買い物は怒るべき？」などパパから届いた質問に、赤裸々に回答。そのなかで、ビッグダディが数々の名言を生み出していたので、ぜひチェックしてみてほしい。

『秘密のママ園』

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